プレスリリース

川崎市の「中小企業人手不足対策モデル支援事業」として11月1日(日)より「かわさきマッチボックス」の実証実験を開始

リリース発行企業:株式会社Matchbox Technologies

情報提供:




 株式会社Matchbox Technologies(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:佐藤洋彰、以下当社)は、神奈川県川崎市(市長:福田紀彦)における「令和8年度川崎市中小企業人手不足対策モデル支援事業」として、川崎市内で日本語教育機関「令和国際日本語学院」を運営するgoodplace株式会社(本社:神奈川県川崎市川崎区、代表取締役:恩田正和)とともに、川崎市内の事業所と働き手を1日・数時間単位の仕事でつなぐ求人サイト「かわさきマッチボックス」を開設し、11月1日(日)より実証実験を開始します。

かわさきマッチボックス:https://matchbox.jp/kanagawa/kawasaki

 本事業は、goodplace株式会社が運営主体となり、「川崎市人手不足解消留学生就労支援事業」として、川崎市の経費支援等を受けて実施します。当社は、基盤システム「matchbox(マッチボックス)」の提供と運営支援を担います。

 当社とgoodplace株式会社は本事業を通じて、川崎市内の中小企業における人手不足の課題解決と、留学生が就業を通じて地域企業を知り、地域とつながる機会の創出を図ります。
■「かわさきマッチボックス」について
「かわさきマッチボックス」は、川崎市内での柔軟な働き方を支える人材マッチングサイトです。
 本実証実験では、goodplace株式会社が運営する令和国際日本語学院に在籍する留学生を中心に、地域の幅広い層の働き手と、人手不足の課題を抱える市内事業者を1日・数時間単位の仕事でつなぎます(※1)。
 
 働き手は、スマートフォンなどから求人を検索し、自分の都合や希望に合わせて1日・数時間単位で応募できます。地域の仕事に気軽に携わりながら収入を増やせるほか、長期就業先候補への「体験就業」として仕事内容や職場の雰囲気を確かめるために活用することも可能です。

 川崎市内の事業者は、無料で簡単に単発求人や体験就業求人を掲載することができます。これにより、繁忙期の一時的な需要に対応できるほか、短時間勤務をきっかけに繰り返し働いてくれる働き手を増やすことで、慢性的な人手不足の解消にもつなげていくことが可能です。また、休業手当や割増賃金の計算、勤務状況に応じた税区分変更等の労務管理が自動化されたシステムのため、企業は安心して利用できます。

※1 留学生以外の方や、川崎市外にお住まいの方も利用できます。なお、留学生の就労には、原則として資格外活動許可が必要となり、就労時間等に制限があります。




■課題と本事業の背景
 川崎市内の中小企業では、人材の確保が大きな課題となっています。既存の採用手法だけでは新規人材の応募が集まりにくく、人手不足が事業継続のリスクにもつながっている事業者もあります。一方で、求職者側が希望する働き方は多様化してきています。令和国際日本語学院の学生へのヒアリングでも、学業や生活と両立できる柔軟な働き方や、多様な職業体験を求める声が挙がっています。
 
 また、留学生と地域企業との接点が少なく、市内企業の仕事内容や職場を知る機会が限られていることも、本事業が着目している課題のひとつです。

 本事業では、goodplace株式会社が持つ留学生とのネットワークと当社のシステムを活用し、市内中小企業の人手不足の緩和と、留学生が就業を通じて地域企業を知り、地域での就職を選択肢として考える機会づくりを目指します。実証期間中には、事業者および働き手へのアンケートなどを通じて、人手不足の緩和度合いや留学生の就職意欲などを検証していく予定です。
■goodplace株式会社様 コメント 
 留学生にとって自分の住むここ川崎の職場で働くことは、日本語や地域社会への理解を深める絶好の機会です。本事業を通じ、学生たちが学業と両立しながら地元の多様な仕事に触れ、将来の選択肢を広げるきっかけになることを期待しています。
 川崎市内の事業所の皆様、無料で簡単に求人掲載ができる本システムにぜひご登録ください。地域の留学生と出会い、仕事を通じてお互いを知る機会としてご活用いただける一助となれば幸いです。
■自治体マッチボックスと「セルフソーシング」について
 スポットワークを活用した人手不足への対応では、必要なときに新しい働き手を募集する「その都度の採用」が繰り返され、一度働いた方との接点が、次の勤務につながらないことがあります。当社は、事業者が、育児や介護、学業などの事情に合わせ、1日・数時間単位で柔軟に勤務する働き手とのつながりを持っておくことで、正社員や固定シフトのアルバイトに次ぐ、自社の「第三の戦力」を築けると考えています。

 一度接点を持った人材を事業者ごとの人材データベースに登録し、必要なときに自社から直接声をかけられる状態をつくる人材活用の考え方を、当社は「セルフソーシング」(※2)と呼んでいます。一度働いた方や応募のあった方を、本人の同意を得て「自社メンバー」として登録し、自社の人材プールを築きながら、広く公開せずに自社メンバーだけへ求人を案内できます。「かわさきマッチボックス」をはじめとする自治体マッチボックスでは、求人を掲載するすべての事業者が、この仕組みを利用できます。

※2 「セルフソーシング」は、株式会社Matchbox Technologiesの登録商標です。
 私たちマッチボックステクノロジーズは、デジタル技術を活用し、「誰もが柔軟に働ける社会」の実現をめざしています。
                                            以上

goodplace株式会社について
 川崎市で日本語教育機関「令和国際日本語学院」を運営しています。同学院では、留学生一人ひとりの個性を尊重し、実用的な日本語力と国際感覚を備えた人材の育成を目指しています。大学院・大学・専門学校への進学指導に加え、日本での生活に関する相談や支援も行っています。

会社名:goodplace株式会社
所在地:神奈川県川崎市川崎区小川町10-5
代表者:代表取締役 恩田正和
令和国際日本語学院:https://reiwanippon.ac.jp/

「matchbox(マッチボックス)」について
「マッチボックス」は、企業や地方自治体が独自のスポットワークプラットフォームを構築し、1日・数時間単位での柔軟な働き方を可能にするクラウド型システムです。正社員・固定シフトのアルバイトに次ぐ「第三の戦力」として、働ける日時にシフトへ参加し、同じ職場で繰り返し働く「登録制アルバイト」の活用を支援します。現役従業員やアルムナイ(退職者)、一度働いたスポットワーカーなどを、マッチボックス上で「自社メンバー」として登録し(※)、企業独自の人材プールを構築することで、アウトソースに頼らずに自社で人材を確保する「セルフソーシング(R)」を実現します。採用から給与労務までを一元管理し、労務管理の負担を軽減するとともに、休業手当の自動支給や企業への与信調査などを通じ、企業と働き手の双方にとってフェアで安全なサービスをめざしています。
※メンバー登録は、働き手本人の同意取得が前提です。

「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp

「Matchbox Technologies」について
 私たちは、「雇用主も従業員も無理なく、自分らしく働けるセカイ」の実現をめざし、「企業の柔軟な職場環境づくりを、テクノロジーで実現する」というミッションのもと、企業や地方自治体の抱える人材課題の解決を支援しています。2020年から「matchbox」の展開を開始し、これまでに16,000を超える事業所に導入しています。また、新潟県や大阪府をはじめとする11府県79市町村に、自治体独自のスポットワークプラットフォームとして提供しています。私たちは、資本力の差による競争に巻き込まれるのではなく、本来注力すべき「社会課題の解決」に注力し続けたいという思いから、知財戦略を重視しています。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に50件以上出願しており、基本特許を含む19件の特許を取得済みです。また、これまでの取り組みや事業の成長性が評価され、日本経済新聞社が行う「NEXTユニコーン調査」2025年版に次世代を担う有力スタートアップとして選出されました。私たちは、スポットワークの柔軟性と信頼できる人材コミュニティの構築を両立させる新しい働き方のスタンダードを世の中に広く伝えていき、またその第一人者として、今後とも法令を遵守した安心・安全なサービスの研究開発を進め、社会課題の解決に努めてまいります。

企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us
「マッチボックス」関連ニュースレター:https://b.mxbx.jp/matchbox_newsletter_ss