逗子社会福祉協議会(逗子市桜山5)が10月18日、初の取り組みとなる「手話カフェ」を「逗子市民まつり」で行った。
「手話カフェ」の様子。「逗子フェアトレードタウンの会」のブースで
同協議会では葉山町社会福祉協議会と交互に年1回、手話奉仕員養成講座を開いている。「受講後、学んだ手話を実践できる場があれば」と、市内の2つ手話サークルや近隣のろう者の協力を得て初めて企画した。
池子の森自然公園400メートルトラック(逗子市池子)で年1回開催される「逗子市民まつり」は出店数など逗子最大規模のイベント。多くの家族連れが訪れる。手話カフェは「逗子フェアトレードタウンの会」(以下、FTTZ)のテントで行った。同会のブランドとして生まれたフェアトレードコーヒーの販売が主な仕事で、「コーヒー」「ホット、アイス」「お願いします」などを手話で紹介した。
同協議会の平山智也さんは「今回はFTTZの協力を得て、お試しということで企画してみた。思っていた以上に市民の皆さんも関心を持って手話を体験してくれている。今後、他のイベントなどでも手話奉仕員の皆さんの活躍の場の可能性があるように思えた」と手応えを喜ぶ。
手話を体験した市民からは、「コーヒーがこんな覚えやすい手話だったのかと知り、どこかで使えそうと思った」「こういう場で少しずつでも手話に触れられることはいい経験」などの声が聞かれた。