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逗子の「パブリックサービス」が警備業開始 市民の安全守る

新しく警備業の任務を始める社員たちと稲垣正社長(前列左)

新しく警備業の任務を始める社員たちと稲垣正社長(前列左)

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 逗子の「パブリックサービス」(逗子市逗子5)が9月1日、警備事業を新しく始める。

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 逗子市内の公共的分野の事業への取り組みを目指し、1991(平成3)年に設立された同社は60歳~74歳のシニア層を中心とした社員を雇用している。

 福祉バスの運行、環境クリーンセンターでの容器包装プラスチックの選別、街区公園ハイキングコースの維持管理などのほか、指定管理事業として逗子文化プラザ交流センター(逗子5)の管理運営や人材派遣事業としてヨークマートなどへの人材派遣を行っている。空家管理や墓、個人宅の掃除、草刈りなどのガーデンケアなども請け負う。

 担ってきた市内の公共駐輪場が民営化され、機械化が進み、人員削減も行わざるを得ない中、新事業を模索していた。社長の稲垣正さんは「以前から警備はできないかという市民からの問い合わせがあった。市の安全や安心をサポートする事業は当社の事業として合っている」と話す。4月には警備業の認定証を取得。

 元警察署長などからアドバイスをもらいながら、既定の研修を受講した警備員は8人。最初の仕事は9月1日の夜間。市内でイベントを開催する市民団体から夜中の設営機材の警備を依頼された。学校が始まれば、児童らが学校から交流センターのプールへ来るバスの警備を行う。

 「制服も新調し、胸には会社名の刺しゅうを施した。顔の見える市内の事業者ならば、ちょっとした警備も依頼しやすいのでは」と稲垣さんは期待する。

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