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一日一書を薦める「移動式本屋」が「逗子みやげまつり」に 市長推薦本も

5月のゴールデンウイークにプレオープンした「移動式本屋 Vantasy Books」

5月のゴールデンウイークにプレオープンした「移動式本屋 Vantasy Books」

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 葉山在住の板橋裕美さんが始めた「移動式本屋 Vantasy Books(バンタジー・ブックス)」が5月13日、亀岡八幡宮と逗子マクドナルド前広場で開催される「逗子みやげまつり&マルシェ」に出店する。逗子、葉山では初出店となる。

13日に展示予定の桐ケ谷市長推薦の稲盛和夫著「成功への情熱」。市長が付けた多くの付箋やメモが残る

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 2015(平成27)年に出版社「八鳥(はちどり)」を設立した板橋さんは「2年以上同じ場所に住んだことがない私が葉山にもう5年住み続けているのは、この地域で出会う人が魅力的な人ばかりだったから。そんな魅力的な地域の人に選書してもらい、地域の活動とともに情報発信をしていきたいと昨年から取り組み、ゴールデンウイークに三崎のイベントでプレオープンした」と話す。

 神奈川県主催の起業支援プログラム「好きなまちで仕事をつくる in 三浦半島」とかながわ信用金庫など広域連携組織「三浦半島地域活性化協議会」による「三浦半島地域実践型創業塾」へ参加し、三浦半島におけるビジネスモデルについて学んだこともきっかけになったという。

 三崎では葉山町で知り合った3者に選書を依頼した。ガーデニングや季節の手仕事に携わる「HAPP」が選んだ「葉山和ハーブ手帖」、座禅会を開いている禅僧・藤田一照さんが選んだ「禅の教室 座禅でつかむ仏教の真髄」、出版社「ハンカチーフ・ブックス」が選んだ「ことばの焚(た)き火」を販売した。

 今回そろえる本は、桐ケ谷覚逗子市長が、経営者時代から今も何度も読み返すという稲盛和夫著「成功への情熱」。

 エスプレッソ・ティー専用の茶葉をインドから直輸入し、エスプレッソマシンでいれる紅茶(450円)と3pm(葉山町上山口)のクッキー(250~270円)も販売する。

 書店名の「Vantasy」は「逗子に住むイギリスの知人が考えてくれた造語で、バンでファンタジーを届けるという意味。誰もがファンタジーを持って生きていると思う。選書の中にうかがえる、その人ならではのファンタジーを届けたい」という板橋さん。「本の魅力をのせて走るブックバスに憧れていたこともあったが、今回、人生で初めて車を購入した。八鳥が8月で設立8周年を迎えるため、三崎半島各所でプレオープンしながら、8月にグランドオープンしたい」と期待を込める。

 「逗子みやげまつり&マルシェ」の開催時間は10時~15時。

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