プレスリリース

「ゲルマニウム化合物は全て危険」という誤解に、科学的データで向き合う

リリース発行企業:株式会社浅井ゲルマニウム研究所

情報提供:

 株式会社浅井ゲルマニウム研究所(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:梅田大介)は、独自素材「アサイゲルマニウム」について、これまでに蓄積してきた安全性関連データを体系的に整理し、アサイゲルマニウムの安全性評価に関する情報として公表しました。
 本論文は、2026年6月21日に食品科学分野の国際学術誌Journal of Food Scienceに掲載されました。

 「アサイゲルマニウム」は、当社創設者である浅井一彦により、1967年に創製された水溶性有機ゲルマニウム化合物です。現在は食品素材や化粧品原料として利用されています。
 一方で、1980年代に毒性のある無機ゲルマニウムによる健康被害が報告されたことから、現在でもゲルマニウム化合物全般の安全性を懸念する声があります。しかし、「ゲルマニウム」という名称を含んでいても化合物ごとに構造や性質が大きく異なるため、一概に安全性を評価することはできません。

 本論文では、創製以来研究を積み重ねてきた当社独自の有機ゲルマニウム「アサイゲルマニウム」に関し、これまでの未公開データも含めて全体像をまとめました。
 化学的特徴に加え、摂取後に構造変化を伴わず体内を巡った後、排泄されるという試験結果を示しています。加えて、各種の安全性試験データを整理することで、過去に問題となった無機ゲルマニウム化合物との違いを科学的に示しています。

本論文のポイント

1. 無機ゲルマニウム化合物との違いを整理
 過去に健康被害が問題となった無機ゲルマニウム化合物とアサイゲルマニウムは、化学的特徴や体内での吸収・代謝・排泄のされ方が異なります。
 本論文では、無機ゲルマニウムの一種である二酸化ゲルマニウムと、アサイゲルマニウムを比較した研究データを整理しています。アサイゲルマニウムは、体内で無機ゲルマニウムに分解されたり、蓄積することなく、主に尿や便から排泄されることが報告されています。

投与後の血中アサイゲルマニウム水解物の濃度推移(出典:論文 Figure 3)


2. 食品素材として、多面的な安全性評価データを総括
 本論文では、GLP基準(試験の実施・記録・管理に関して厳格な管理を課す基準)に準拠して行った6種の安全性試験や、ヒトでの摂取における確認など、幅広い安全性評価データが整理されています。
 食品素材であることを踏まえ、動物試験からヒトでの摂取試験まで、多面的な評価データがまとめられています。

6種の安全性評価試験のまとめ(論文中記載、及びTable 3-1、Table 3-2を抜粋・要約したもの)

3.正確な理解と安全な利用に役立つ情報を公開
 本論文で示した知見は、有機ゲルマニウム化合物全般ではなく、あくまで「アサイゲルマニウム」が対象です。有機ゲルマニウム化合物は、基原材料や製造方法が異なると、純度や構造等の性質が異なる可能性があります。
 当社は、アサイゲルマニウムに関する安全性評価データを整理・公開することで、科学的な根拠を提示しました。本報告を通じて、関係機関や事業者、そして一般消費者の皆さまに、アサイゲルマニウムの安全性について正しくご理解いただくための一助となることを目指しています。

掲載論文について

- タイトルSummary of the safety assessment data of the most common organogermanium food ingredient, Asaigermanium (poly-trans-[(2-carboxyethyl)germasesquioxane])
- 著者Sota Doiyama(1)、Takashi Nakamura(2)
- 所属(1) Asai Germanium Research Institute Co., Ltd. 
(2) Hakodate R&D Center of Asai Germanium Research Institute Co., Ltd.
- 掲載誌Journal of Food Science, 2026; 91:e71204
- DOIhttps://doi.org/10.1111/1750-3841.71204


これまでの安全性に関する取り組み

 当社では、アサイゲルマニウムについて、今回の論文で整理されている各種の安全性評価を積み重ねてきました。また、2019年には公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の「健康食品の《安全性自主点検》認証登録制度」において認証登録を受け、健康食品の安全性に対する自主的な取り組みが、第三者の視点からも確認されています。

研究と情報公開に対する当社の姿勢

 当社は、アサイゲルマニウムを通じて人々の健康と幸福に貢献することを目指し、研究を重ねてきた企業として、その安全性について丁寧に説明する責任があると考えています。
 今回の安全性に関する総説論文は、50年以上にわたり蓄積してきた評価データを整理したものです。専門家の方々をはじめ、アサイゲルマニウムに関心をお持ちのすべての方に、より正確にご理解いただくことを目的としています。今後も研究活動と情報公開を通じて、科学的根拠に基づく確かな情報をお届けし、アサイゲルマニウムへの理解を深めていただけるよう努めてまいります。

会社概要

- 会社名:株式会社浅井ゲルマニウム研究所
- 本社所在地:神奈川県川崎市麻生区万福寺1-1-1新百合ヶ丘シティビルディング3F
- 代表者:代表取締役社長 梅田大介
- 事業内容:食品・化粧品原料としての有機ゲルマニウム「アサイゲルマニウム」の製造及び販売
- 公式サイトhttps://www.asai-ge.co.jp/


本件に関するお問合せ先

- 担当者:株式会社浅井ゲルマニウム研究所 企画部 齋藤智基
- 電話番号:0138-32-0032

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