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葉山町制100周年 「新春の集い」で町民とともに祝う

葉山町制100周年を祝って乾杯

葉山町制100周年を祝って乾杯

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 町制施行100周年の記念日を1月1日に迎えた葉山町が1月7日、中央福祉学院(葉山町上山口)で「新春の集い」を開催し、町民ら約350人が参加して共に祝った。

演劇集団「激弾BKYU」が100周年への思いを込めて製作した横断幕。団員の有友さん東野さん夫婦と

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 1925(大正14)年1月1日に町制を施行し、葉山村から葉山町となった。山梨崇仁町長は歴史の一端を紹介しながら、「変わらない葉山の良さと変わりながら前進する葉山でありながら、未来の子どもたちが、この町に住んで良かったと言えるように」とあいさつ。

 同町ではこの1年で73の記念事業を行い、約2万5000人が関わってきたという。その一つで12月1日に「グレイッシュとモモ」という公演を行った演劇集団「激弾BKYU(ビーキュウ)」が100周年への思いを込めて製作した記念キャッチフレーズ「100年後も、自然と人を想う町、葉山」の横断幕も会場に掲出された。

 「優しく暖かい太陽の光が似合う葉山町のイメージに合わせたい」と美術家Life Gardenさんが布を薄い黄色に染め、書道家・前田遥水さんが「町の歴史や文化、自然の美しさを一文字一文字に折り込んで明るく表現し、未来に向かって吹き抜ける葉山の風を感じてもらえたら」と書いた。依頼した町在住の劇団員・有友正隆さんは「名島の灯台や千貫松は文字に取り入れてもらったが、鳥居はない。実際に目に焼き付けて、100年先も1000年先も、そこに立ち続けて町を守り続けてくれることを願い、その姿を心に描き続けてほしいという思いから」と話す。

 会場では100年を写真で振り返る展示や記念事業を紹介する動画なども上映した。同事業は3月末まで続く。

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