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森戸海岸で「ホームムービーデー」 昭和の葉山の暮らしをフィルム上映

「ホームムービーデー」主催の高木雛さん。上映会場となる森戸海岸で

「ホームムービーデー」主催の高木雛さん。上映会場となる森戸海岸で

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 市民団体「シネマチェルキオ葉山」(葉山町堀内)が10月21日、森戸海岸で「ホームムービーデー in 葉山」を開催する。

「ホームムービーデー in 葉山」の案内

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 毎年10月第3土曜に世界同時開催される「ホームムービーデー」は、米国で映像フィルムのアーキビスト(修復や復元、保存、管理などをする専門職員)たちが2003(平成15)年に立ち上げた企画で、葉山では昨年に続いて2回目の開催となる。

 同団体代表で映写技師の高木雛さんは「今年は、1968(昭和43)年の葉山マリーナの歌唱ショーや1972(昭和47)年の森戸海岸の町内会主催の宝探しの様子など、約7時間半分のフィルムやDVD化された映像が集まった」と話し、「葉山に住んでいた米海軍基地の技術師一家が横浜の港から船で帰っていく様子と、それを撮って見送っている両方のフィルムが偶然そろった。この偶然の続きの話なども当日、会場で紹介したい」とも。

 上映場所は、高木さんの祖父が小学生のころに映画を見たという防波堤とみそぎ橋の間に設ける。高木さんは「祖父と同世代の皆さんが当時の情景に思いをはせられれば。昨年の会場は少し狭かったので今年は広い場所でやろうと思っていた」と話す。2メートル30センチ×3メートル30センチのスクリーンは土木技師の祖父が図面を描き、仲間が協力して設ける。

 祖父の話を元に調べてみると、昭和30年前後に開催していた「葉山龍宮まつり」のステージを使って「丹下佐膳」や「怪人二十面相」などを上映していたことが分かった。

 解説は高木さんと観光協会長の父、康之さん、司会は葉山在住のフリーアナウンサー、関根和歌香さんが務める。高木さんは「今年もさまざまな葉山の昭和の暮らしぶりを懐かしんでいただけると思う。暖かい服装で椅子や敷物を持って、ゆっくり鑑賞してもらえたら」と呼びかける。

 上映時間は18時~21時。入場無料。雨天の際は翌日に順延。

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