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葉山の「うみのホテル」で「大人のクリームソーダ」と波の映像 クリスマス限定メニューも

オリジナルカクテル「大人のクリームソーダ」、壁には波の映像

オリジナルカクテル「大人のクリームソーダ」、壁には波の映像

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 葉山の海岸に面した「うみのホテル」が12月12日、プロジェクターによる波の映像とオリジナルカクテル「大人のクリームソーダ」の提供を始めた。

「グラスのショートケーキ」(冬季期間限定)

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 波の映像はウォーターゴボ(GOBO)というプロジェクターを使い、壁に投影することで、幻想的な空間を演出する。ホテルの入り口から広がるラウンジはカフェバーとなっていて、毎日17時30分から22時30分まで1時間に一度(15分間)、その白い壁にゆらゆらと波が投影される。スタッフの大山裕貴さんは「海中にいるような気分になれる。ホテルの前の道を通るバスの中からもご覧いただけている。地域の方にも楽しんでいただきたい」と話す。

 カフェバーではウォーターゴボとのコラボとしてカクテル「大人のクリームソーダ」がメニューに登場。海をイメージした青いブレンドリキュールを自分で注ぎ、混ざり合っていく様子は波の映像とシンクロする。「夏のメニューとして『クリームソーダ』が人気だったが、冬は子どものお客さんが減るので、大人向けにカクテルメニューとした。あめ細工のヒトデは手作り」と大山さん。

 12月25日までのクリスマス限定メニューもある。「湘南ポークの赤ワイン煮込み・リースサラダ・オニオンスープ」(セット=2,500円)、「グラスのショートケーキ」(800円、冬季期間限定)。スタッフの瀬口睦月さんは「ショートケーキはイチゴがたっぷりで生クリームも甘すぎず、子どもから大人まで味わっていただける」と笑顔を見せ、「昨年はコロナ禍1年目だったこともあり、大きなクリスマスツリーは今年初めてのしつらえ。土台のテーブルを切り株に、 真上の流木ライトを星に見立てている」と続ける。

 大山さんは「2階~4階は住宅型有料老人ホームになっているが、みなさん窓からホテルの目の間に広がる海をよく眺めている。冬は富士山もくっきりよく見える。美しいサンセットから葉山の夜を彩る光の波まで日常を忘れてロマンチックに」と呼び掛ける。

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