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葉山に「ミサキドーナツ」の4店舗目 三浦半島最南端の港町、三崎で創業

葉山店限定のドーナツ「新倉さんちの手づくりジャム」を使った「神奈川県のみかんのドーナツ」と「有機ハーブティ RED(ハイビスカス・ローズヒップ・レッドベリー)」のセット(580円)

葉山店限定のドーナツ「新倉さんちの手づくりジャム」を使った「神奈川県のみかんのドーナツ」と「有機ハーブティ RED(ハイビスカス・ローズヒップ・レッドベリー)」のセット(580円)

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 葉山町の葉山元町交差点のすぐそばに、「ミサキドーナツ葉山店」(葉山町堀内、TEL 046-897-4922)が12月19日、オープンした。

店舗前に林原郷史さん。リードフックも完備

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 「ミサキドーナツ本店」(本社=スウィート・スプエスト)は三浦半島最南端の港町、三浦市三崎で2012年に開業し、今年「神奈川県優良小売店舗」として表彰された。
 ドーナツの特徴は、本店と鎌倉店で一つ一つ手作りしていること、季節感を大事にしていること、そして元パティシエの監修による見た目のかわいらしさ。

 今年10月に逗子店が5周年を、11月に鎌倉店が4周年を迎え、葉山店は4店舗目となる。店舗運営の部長、林原郷史さんは「ドーナツのように丸く、町と町をつないでいきたいと考えているので、葉山にオープンできて丸くつながったと思う。逗子店は『葉山女子旅きっぷ』でお越しのお客さまも多いし、葉山は観光客も多いが、まず地元の皆さんに利用いただきたい」と話す。

 葉山店の広さは約10坪で、席数は12席。ベビーカーでも入れるフラットなスペース。ショーケースにはシナモンシュガー、アールグレイ、くるみキャラメル、オランジュショコラ、チョコクランチなど常時約15種類は並ぶ。一番人気はレモンクリームチーズ(260円)。
 葉山店限定は、三浦半島産の安心な素材にこだわっているジャム店「新倉さんちの手づくりジャム」(横須賀市秋谷2)とコラボした季節のドーナツで、現在は「神奈川県産みかんのドーナツ」(240円)。

 ドリンクは、コーヒー(400円)、カフェラテ(450円)、ミルクやジュース(各330円)、ホットジンジャーやホットレモン、三浦の石井みかん園の青摘みミカンのシロップを使ったホットみかん(450円)、紅茶や有機ハーブティー各種(各400円)、スープ(420円)、お子さまドリンク(オレンジ・アップル・ミルク、各100円)、ハートランドビール(500円)など。ドーナツとのセット(510円~680円)も用意(価格は全て税別)。テークアウトにも対応する。

 林原さんは「葉山店では葉山の落ち着いたイメージに似合うかなと、イギリスの陶磁器メーカーウェッジウッドのカップでドリンクを提供する。壁紙も自然豊かな風景物にした。ゆっくりと楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~18時(土曜・日曜・祝日は9時~)。年末は12月30日まで。

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