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逗子市商工会が移動販売車を導入 利用者と愛称を募集

逗子市商工会が愛称と利用者を募集している移動販売車

逗子市商工会が愛称と利用者を募集している移動販売車

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 逗子市商工会が12月23日、移動販売車導入に伴い、愛称と利用者の募集を始めた。

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 移動販売車は、商工会員を対象にした新たな事業展開や市内での創業支援を目的に、1カ月単位(3カ月まで)で貸し出す。同商工会職員の栗原大輔さんは「厚生労働省の助成金を活用し、飲食店営業許可を取得できるキッチンを備えた移動販売車で『走るチャレンジショップ』と銘打った。車内で仕込みから販売までできる。地域のにぎわいや活性化につなげていきたい」と話す。

 同車両は、既存事業者の新商品のテスト販売や新たな商圏への販路開拓、市内での飲食店開業や移動販売営業をしたい人が試しに展開する場として提供する。

 利用負担金は1日当たり2,500円(別途ガソリン代実費)。毎月15日に3カ月後の貸し渡しを申し込んだ事業者の抽選を行う。

 同移動販売車の愛称募集は認知度を上げ、愛着をもって市民に応援してもらうことを目的に行う。決定した愛称は1月17日に開催する「移動販売車のお披露目会と実演販売会」で発表する。賞品はアカモク製品など市内の名産品が用意されている。栗原さんは「親しみが持て、分かりやすく覚えやすい名前がいい。この車を使うチャレンジャーを応援したくなるような名前を待っている」と呼びかける。募集は2023年1月12日まで。

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