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逗子の水中写真家・長島敏春さんがFit Annexで個展 写真集「逗子」販売も

写真家の長島敏春さんの写真展はFit Annex受付横で開催

写真家の長島敏春さんの写真展はFit Annex受付横で開催

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 逗子在住の水中写真家・長島敏春さんの写真展「逗子のサンゴ」が7月15日、「Fit Annex(フィットアネックス) ZSC」(逗子市逗子1)で始まった。

写真集「逗子」(発行=海と森のギャラリー)

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 長島さんによると2015(平成27)年、逗子に移住し、逗子海岸沖でサンゴの水中撮影を続ける一方、2020年夏から住まい周辺の山や公園で動植物も撮影するようになったという。

 沖縄など南方の海中も撮影してきた長島さんは「逗子の海中は表情が豊か。逗子の海中には四季があり、四季の変化が海中植物と生き物が共生し、表情が豊かになっている」と話す。

 3月に日本写真協会と東京都写真美術館の共催で開催される「東京写真月間2022」 国内企画展「地域との共生」写真展の出展が決まり、「逗子 共生と時間」というタイトルで6月14日~25日にはピクトリコ ショップ&ギャラリー(東京・墨田区)で展示会を終え、11月7日~11月29日には北海道東川町の東川町ギャラリーで巡回展を行う。作品は逗子の海中や自然、生き物で構成し、展示会に合わせ写真集「逗子」(1,000円)を作成した。逗子では今回の写真展で初めて同写真集を販売する。

 「写真月間のテーマ、地域との共生は私のテーマだったので応募した。珍しいものや絶景ではなく、身近な自然の中に人の普遍的なものがあり、そこに私の伝えていきたい素晴らしいものがあることに気づいた、それを気づかせてくれた場所が逗子の海中であり、周辺の山や公園だった。地元逗子でその一部を見てもらえたら」と長島さん。

 Fit Annex ZSCでの写真展は、月曜~土曜=9時~21時30分、日曜 =9時~17時30分。木曜定休。 7月27日まで。

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