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逗子で自転車イベント「ツール・ド・逗子」、鎌倉・葉山・三浦へのロングライドも

スタート前に安全教室を受講する参加者(昨年の様子。提供=歩行者と自転車のまちを考える会)

スタート前に安全教室を受講する参加者(昨年の様子。提供=歩行者と自転車のまちを考える会)

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 逗子で6月10日、亀岡八幡宮(逗子市逗子5)をメイン会場にスタンプ&クイズラリー「ツール・ド・逗子」が開催される。

ポイントの1つとなっている「ひさぎ眼鏡」の(左から)鈴木貴幸さん、加藤淳也さん

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今年で10回目となる同イベント。市民団体「逗子・歩行者と自転車のまちを考える会」が、「環境にやさしい自転車で三浦半島を周り、地域発見!」をテーマに運営する。

三浦半島の4市1町(横須賀市・葉山町・鎌倉市・逗子市・三浦市)の首長が定期開催している「三浦半島サミット」の認定事業として、半島のエコツーリズム推進も図る。

 当日は、所轄警察や実行委員による安全教室を行った後、参加者は自分の走力に合わせてコースを決め、自由に出発する。

 逗子市内には8カ所のスタンプポイントと4カ所のクイズポイントを設置。歩いても回れる。逗子市外には、鎌倉市二階堂の「佛(ほとけ)さまの写真館 山門」、葉山町の菓子工房「Sweet Tooth」、三浦市の「みやがわベーグル」、自転車専門レンタルショップ「三浦うみかぜレンタバイク」などスタンプポイント9カ所、クイズポイント1カ所を設ける。

 スタンプポイントのひとつ、「ひさぎ眼鏡」(逗子市久木4)代表の鈴木貴幸さんは「地域のために貢献できるならと昨年初参加した。主に自宅や施設への送迎や出張をして眼鏡の販売・修理をしているため、人通りの少ない住宅街に店舗がある。100人くらい来てくれて驚いた。イベント後、あらためて来店してくださる人もいてうれしかった」と振り返る。

 ポイントをすべて回って確認した実行委員の白川雄一さんは「ポイント数は増えているが、距離や高低差がゆるくなったため、営業時間や回る順番などを考慮すればすべての店を回れる可能性がある。安全運転に注意して楽しんでほしい」と話す。

 境内では当日、雑貨屋などの出店や、左側通行を啓発する「KEEP LEFT」プレート作成ワークショップも行う。

 開催時間は9時~17時(エントリー受付は16時まで)。参加無料。ロードバイク・児童はヘルメット着用必須。

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