京急逗子・葉山駅海岸口近くにあるビル1階に5月2日、POPUP EVENT SPACE&コーヒースタンド「THE BEST KIOSK(ザ・ベスト・キオスク)」(逗子市逗子6)がオープンした。
「うそみたいなコップ」の笹沼さんと逗子をイメージしたオリジナルコップ
同ビル2階の「SUNDOWNER 東京オムレツ」のオフィスも兼ねるため同店のオリジナルドレッシングやTシャツなどのグッズも販売する。
グッズの一つは、「うそみたいなコップ」の笹沼さんが作る逗子をモチーフにしたグラス。転写シートを一つ一つ細かく切り、文字や絵をデザインし、焼き付けている。「SUNDOWNER」の店でも使っている。笹沼さんは「逗子はモチーフが浮かびやすい。古き良き昭和を感じるコップやグラスをリサイクルショップなどで捜して、一つ一つオリジナルでデザインしている」と話す。
5月15日には店内でワークショップを開き、参加者たちが選んだグラスに思い思いの転写シートを切り張りし、オリジナルグラスを作り上げた。
珈琲スタンドでは、都内の自家焙煎珈琲店「周波数」のホットコーヒーや水出しコーヒー(おかわり無料=390円)、「SUNDOWNER 東京オムレツ」でも提供している「アーノルドパーマ(アイスティーとレモネードを合わせたもの)」(410円)、自家製レモンソーダ(430円)をはじめ、クッキー(330円)やブラウニー(390円)がテークアウトできる。
「THE BEST KIOSK」店主の佐渡友善裕さんは「京急の駅から逗子海岸へ向かう途中にあり、観光客も逗子の市民も多く通る場所。逗子土産も増やしていきたいし、気軽にコーヒー1杯を飲んでいかれる場所にもしたい」と話し、「6月にはトルコのビーガンロープサンダル『BOHONOMAD(ボホノマド)』のポップアップイベントなども予定している。逗子に合った、新しい情報に出会える場所に」とも。
営業日や営業時間の情報はインスタグラムで発信する。