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逗子で「多文化共生とフェアトレード」フォーラム 星野ルネさん講演や映画も

(前列)フェアトレード・ユースプログラムで考えたロゴマークを発表する学生と(後列左から)フェアトレードの会の磯野昌子さんと田中香世さん

(前列)フェアトレード・ユースプログラムで考えたロゴマークを発表する学生と(後列左から)フェアトレードの会の磯野昌子さんと田中香世さん

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 逗子フェアトレードの会が2月8日、国際文化フォーラム「多文化共生とフェアトレードを考える」を逗子文化プラザさざなみホールで開催する。

講演「優しさとは気づくこと、世界と溶け合う僕らの社会」を行う漫画家・タレントの星野ルネさん(提供=磯野昌子さん)

 逗子市は2016(平成28)年、日本国内で3番目に認定された「フェアトレードタウン」。「国際文化フォーラム」は、フェアトレードやフェアトレードタウン運動に関心を持つ市民が提案し、逗子市制60周年記念事業として選ばれた事業の一つで、2015(平成27)年1月に1回目を開催した。フェアトレードの会にとって年に一度の大きなイベントとなっている。

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 フォーラムでは、世界の民族衣装などを披露する会員や学生によるファッションショーのほか、講演では、カメルーン生まれ関西育ちの人気漫画家でタレントの星野ルネさんが日本での半生から異文化や暮らしの違いを理解し認め合うきっかけを語る。エッセー「まんが アフリカ少年が日本で育った結果」などの書籍販売とサイン会も行う。

 15時40分からは、フェアトレード・ユースプログラムの4期生と、逗子開成高校の逗子活性化プロジェクトチームが発表を行う。4期生まとめ役の榑林諭美さんは「大学の卒論としてフェアトレードに注目したいと思って参加した。社会に出てからも学んだことを生かしたい」と話す。高校生の川瀬菜月さんは「中学1年生の時に母からフェアトレードを教えてもらったが、知らない友人が多い。同世代に広めるにはどうしたらいいかと思い、ロゴマークを作りステッカーにすることを考えた」と話す。当日はそれぞれが考えたロゴマークを発表する。

 コーディネート担当者の田中香世さんは「彼女たちの活動を見ていると、若いうちに知って理解することは大切だと感じる」と話す。

 16時10分からは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会国際局の宮順子さんが多文化を理解するチャンスという東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについてトークショーを行う。

 17時30分からは映画「シンプル♪ギフト~はじまりの歌声~」上映、篠田伸二監督によるトークイベントも予定。会場内ではフェアトレード雑貨の販売やコーヒーの試飲も行う。

 同会共同代表者の磯野昌子さんは「話を聞いただけではなく、具体的に外国人を受け入れるまちづくりとはどういうことか、多文化を理解するとはどういうことかなどをみなさんで考えてみたい」と話す。

 開催時間は14時~20時。入場無料。