葉山町の町制100周年記念事業が続く中、マンホールデザインの一般投票の締め切りが8月25日に迫った。

オリジナル原付ナンバープレート100周年記念復刻版（葉山町ホームページより）

　2025年1月1日で町制施行100周年を迎えるに当たり、この節目を記念して同町下水道課が4月8日～5月24日、新しいマンホールデザインを募集した。

　町内在住の中学生以下の部には78作品、一般の部には17作品の応募があった。山梨崇仁町長をはじめとする選考委員会により中学生以下の部6作品、一般の部5作品が候補として選定された。日本のヨット発祥の地の碑が象徴するように、海岸をモチーフにし、ヨットや富士山を取り入れたデザインが並んだ。

　葉山町のウェブサイトで現在、候補作への一般投票を受け付けている。町役場内、同町観光協会、図書館には作品と応募フォームの二次元コードも掲出。投票結果は、「下水道の日」の9月10日を目途に町のウェブサイトで発表する。

　併せて、「町民の郷土への愛着を深めるとともに、葉山町の魅力を町内外へ PR し、地域活性化の一助とすること」を目的に、オリジナルナンバープレートの交付も始める。希望ナンバーの申し込みは9月2日～17日に受け付ける。デザインは 改元とオリンピック開催を記念して2019年 10 月から交付しているデザインと同じだが、デザイン内の車のドアに 100 周年記念のロゴを追加した。対象車種は原動機付自転車第一種・第二種。