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逗子市のマンホールふたに「太陽の季節」碑 不要になったホールふたの販売も

初めて市内に1つだけ設置。マンホールカードも予定しているご当地マンホールふた

初めて市内に1つだけ設置。マンホールカードも予定しているご当地マンホールふた

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 逗子市が8月17日、初採用となるご当地カラーマンホールふたをJR逗子駅近くに設置した。

1990(平成2)年に採用された逗子市オリジナルのマンホールふたのデザイン

 デザインのモチーフは、2005(平成17)年、小説「太陽の季節」の芥川賞受賞50周年を記念して逗子海岸に建てられた文学碑と、ウインドサーフィン、富士山。文学碑は「太陽の季節 ここに始まる」と石原慎太郎さんが揮毫(きごう)した文字が刻まれている。

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 市環境都市部水道課の須田正二課長は「下水道事業のPRと逗子市の魅力を伝えるため、昨年企画が持ち上がり、業者にデザインを依頼していた。9月10日の『下水道の日』の前に設置した。人目に触れるよう、人通りの多い駅前に決めた」と話す。

 設置後すぐに、SNS上では地元住民がカラーマンホールふたの写真を投稿。石原慎太郎さんと逗子市の関係を初めて知ったという声が寄せられるなど、すでにPRに貢献している。

 逗子市では9月1日発行の「広報」で下水道について特集も組んでいる。「逗子市は神奈川県で唯一、下水道普及率が100パーセントの自治体。下水道は地味で目立たないが暮らしにとって重要な設備。ふたの数や管の長さ、仕組みなどわかりやすく紹介しているので広報をみてほしい」と須田さん。

 葉山町では昨年、マンホールカードを作成して、ファンの注目を集めたが、逗子市でもカードを作成しようと、「下水道広報プラットホーム」への申請を予定しているという。市では9月10日以降、不要になったマンホールふた約10枚の抽選販売(1枚=3,000円)も初めて行う予定という。