逗子の11商店会で2月1日~4日、イベント「スピードくじで春をよべ」が開催される。主催は逗子市商店街連合会(逗子市沼間1)。
商店会に加盟する166店で実施する同イベントは期間中、各店で1,000円以上の買い物をすると、その場で景品や買物券が当たる三角スピードくじ1枚を引くことができる。
原油価格や物価高騰などの経済環境の変化に影響を受けた商店街(会)や団体が消費を喚起するために企画した事業で、逗子市商工会による「逗子市商店街団体等消費喚起事業費補助金」を受け、地域経済の持続的発展を推進するのが目的。「春を呼び込もう」という思いを込めて事業名を付けたという。
景品総額は約300万円。逗子市商店街連合会賞は13本で、冨士屋牛肉店(新逗子通り商店会)の「葉山牛・松坂牛の選べるカタログギフト」、羽床総本店(池田通り商店会)の「カジキマグロ漬け高級バラエティーギフト」、菊池米店(逗子大師通り商店会)の「米1年分(60キロ)」、フルーツハウス吉田屋(逗子銀座商店街)の「豪華フルーツ盛り合わせ」など。新逗子通り商店会賞は「3万円相当のペア旅行カタログ」のほか、買い物券を準備する。
同連合会の田村大輔会長は「よく行っているガラポンくじではくじを引く場所が特設テントだったりして、各店で買い物をしてくれたり飲食したりしたお客さんがくじに当たったかどうかが各店では分からなかった。それぞれの店で、その場でくじの結果が分かれば一緒に喜べる。店とお客さんと共に春を呼び込めたら」と利用を呼びかける。
買い物券の使用期間は3月20日。