逗子葉山経済新聞の2023年PV(ページビュー)ランキング1位は昨年10月17日からリニューアルのために休業していたレストラン「なぎさ橋珈琲(コーヒー)」営業再開のニュースだった。
2位は3年間開催を見送っていた「逗子海岸花火大会」の再開で、上位2記事はいずれも再開を紹介した記事だった。 逗子市観光協会によると同花火大会には約11万人の来場者が訪れた。
ランキングは、今年1月1日から12月14日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 逗子の「なぎさ橋珈琲」、内装・テラス席を一新 メニュー再構築も(4/15)
2. 逗子海岸花火大会、4年ぶり開催へ(2/7)
3. 東逗子にシナモン専門店 息子が大好きなシナモンロールを商品化(9/6)
4. 逗子駅そばにイタリアン 店名「sou+(ソウタス)」に思いを込めて(12/10)
5. 葉山にフレンチビストロ「アネット」 昼はプリフィクス、夜はアラカルトで(6/10)
6. 逗子出身の陶芸作家・佐野智子さん、葉山にカフェ&ギャラリー(11/7)
7. 葉山の住宅街にカフェバー ビデオエンジニアだった夫と整体師の妻が開く(5/30)
8. 葉山・湘南国際村にグリーンスローモビリティー 11月限定で運行(11/8)
9. 伝統ある「逗子市内一周駅伝競走大会」、大幅なコース変更へ(10/14)
10. 逗子・池田通りにゆったり空間のカフェ 水槽とハンモックも(11/30)
上半期から注目を集めた上位2記事を追ってランクインしたのは、逗子、葉山で新しくオープンした個人店のニュースが6つ。全国チェーンの店舗がオープンするより個人店のオープンの方が多いとされる地域性が浮き彫りになった。
コロナ禍を経て4年ぶりに開催される行事やイベントの多い1年で、市民・町民の活動も活発になった。来年も地域性を生かしてさまざまな分野に取り組む地域住民や地域事業者の動きを捉え、未来に向け残していく。