逗子葉山経済新聞の2023年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、昨年10月17日からリニューアルのために休業していたレストラン「なぎさ橋珈琲(コーヒー)」の営業再開を紹介した記事だった。
4年ぶりの開催となった「逗子海岸花火大会」への関心も高く、トップ10の中に関連記事が3本ランクインした。葉山町では新しい飲食店と里山でのあそび場「秘密基地」のオープンが注目された。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 逗子の「なぎさ橋珈琲」、内装・テラス席を一新 メニュー再構築も (4/15)
2. 逗子海岸花火大会、4年ぶり開催へ (2/7)
3. 葉山の住宅街にカフェバー ビデオエンジニアだった夫と整体師の妻が開く (5/30)
4. 葉山にフレンチビストロ「アネット」 昼はプリフィクス、夜はアラカルトで (6/10)
5. 葉山の「秘密基地」がプレオープン 里山の魅力をアピール (5/20)
6. 逗子海岸花火大会 11万人が歓声、ラストはドボルザーク交響曲9番 (5/29)
7. 逗子・花咲計画推進協議会が植樹した桜が満開 一夜だけライトアップ (3/29)
8. 逗子葉山高校 初めての入学式で野球部員が新しい校歌斉唱 (4/6)
9. 「逗子海岸花火大会」翌朝にビーチクリーン Z世代の参加も呼びかけ (5/23)
10. 逗子の個人塾がフリースペース・保護者向けカフェ 茶室を改装した教室で (4/8)
逗子市立沼間中学校で生徒が文化祭を復活させたり、県立逗葉高校で生徒ともに完校式が挙行されたり、逗子開成中学・高校で創立120周年を全校生徒で祝ったりするなど、児童・生徒が参加しての行事を紹介する記事も11位以下に並び、こうした記事も上半期の特徴といえる。
下半期も、コロナ禍を経て4年ぶりに開催される行事やイベントがすでに予定されている。これからも時代に合わせて工夫し、変化していく市民・町民の取り組みを取材していく。