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葉山に残る国登録有形文化財の洋館で古楽音楽会 19世紀ギターと歌

(左から)共同主催の葉山在住、古楽家の辻康介さんと当洋館で暮らす柴田結さん

(左から)共同主催の葉山在住、古楽家の辻康介さんと当洋館で暮らす柴田結さん

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 古楽音楽会「19世紀ギターとその音楽」が4月14日~16日の3日間、建築家・佐藤功一設計による旧足立邸(葉山町堀内牛ヶ谷)で行われる。

会場となる旧足立邸の一室(提供=Velvet Knot)

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 会場となる建物は実業家・足立正さんの別荘として1933(昭和8)年、中世以降のイギリスで多用されていた建築様式を取り入れて建てられた。「古楽家の辻康介さんのコンサートを聴き、同年代の様式を取り入れた建物で音楽会ができたらと昨年、当邸が国登録有形文化財となったことを記念して10月に企画した」という柴田結さん。2020年から家族4人で同邸に暮らし、西洋アンティークを取り扱っている。「初回が好評だったので、改めて15日・16日の2日間を設定したが、すぐにほぼ満席になってしまったので、14日を追加したところ」と話す。

 音楽会ではオリジナルの19世紀ギターを所有し、古楽器にふさわしい演奏法を探求しているというギタリストの長谷川邦夫さんがアンティークギター3台を持参し、演奏、辻さんが解説し、歌う。

 「家の前の通りから見て、すごい洋館だとは思っていたが、想像より部屋が小さく分かれていて、生活感があった。室内楽コンサートはもともと家にお客さんを呼び、生活空間で演奏していた。この音楽会も演奏者と近い位置で鑑賞してもらえる」と辻さん。「ここでは演奏者の横に置く楽器が柴田さんのしつらえるアンティーク家具に溶け込んで装飾品のようにも見える」とも。

 柴田さんは「イベントの時だけしか公開しないので、洋館が好きな人は遠方からも参加する。席がすぐに埋まってしまうので早めに予約を」と呼びかける。

 14日の公演時間は、14時開場、14時30分開演(16時30分終演予定)。建物の一部を見学できる。料金は9,000円(TEA CLANのウエルカムティー含む)。

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