映画「グラン・ブルー完全版」が8月26日、逗子文化プラザ(逗子市逗子4)なぎさホールで上映される。
当日、映画についてトークセッションを行う湘南ビーチFMの映画音楽番組「seaside theatre」DJのジョニー志田さんは「この作品はフランスのリュック・ベッソン監督の、素潜りの選手たちの話。イルカなどの生き物や海と一緒に生きてきた人たちの姿が海の素晴らしさとともに丁寧に描かれている」と話す。「1988(昭和63)年に『グレート・ブルー』の邦題で公開されたが、プロモーションが映画ファンたちに行き届かず、ほんの数週間で打ち切りになった。その後ビデオ化され、改めてその内容の素晴らしさに多くの人が気づき、再評価熱は世界的に広がり、『グラン・ブルー 完全版』として生まれ変わった」と説明。「1992(平成4)年に日本でも再上映され、今年30年目という節目の年に、海のある逗子で上映できてうれしい」とも。
主催は「神奈川 守ろう!私達の綺麗(きれい)な海 実行委員会」で、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開く。参加者の海洋ごみ問題への啓発を目的に企画したという。
会場では、葉山在住でプロダイバーで環境活動家の武本匡弘さんの海洋ごみや海中廃棄物の写真展も同時開催。
当日のプログラムは、17時開場、18時~トークセッション、18時20分~上映。チケットは1,500円。ZAIKOで扱う。