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葉山で農産物品評会 2年ぶり、地元産野菜や果樹ズラリ 

神奈川県知事賞を受賞したレモン

神奈川県知事賞を受賞したレモン

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 第62回葉山町農産物品評会が1月6日・7日、葉山町福祉文化会館で行われた。主催は、葉山町、よこすか葉山農業協同組合。

農産物品評会・即売会の会場

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 米・落花生などの穀類、サトイモ・京イモ・サツマイモなどイモ類、ダイコン・切り干し大根などの根菜類、小松菜・長ネギ・ハクサイなど葉菜類、ブロッコリーなどの西洋野菜類、本ユズ・ネーブル・湘南ゴールド・伊予柑などの果実類、食品加工品として梅干しなど139点の中から入選30点が選ばれた。受賞者には副賞として、「葉山牛カレー」「葉山みかんサイダー」「葉山みかんワイン」などが贈られた。

 7日、褒章授与式で山梨崇仁町長は「コロナ禍で昨年は開催できなかったので、2年ぶりの開催にまず安堵している。令和5年度からは中学生にも給食も始める予定。子どもたちに地域で育った野菜をより多く食べてもらいたい」とあいさつした。葉山町長賞は上山口地区の三留章治さんが出品した小松菜だった。

 神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所の宮治俊所長は「昨年は台風の大きな被害もなく、定期的な降雨と日照に恵まれたことから成育が進む傾向にあった」と話す。神奈川県知事賞は上山口地区の三留宏子さん出品のレモンが選ばれた。宮治さんはレモンについて、「国産レモンは高い需要があるが、栽培の難しいかんきつ類の一つ。外観の良いものが多く出品されていた」とも。

 今年から新たに「チャレンジ賞」も加わった。入賞を逃したが5年続けて出品している人に授与される。農家の1人は「それでも励みになる」と笑顔を見せていた。

 6日に降り続いた大雪で、7日は褒章授与式に参加できない受賞者も複数いた。JAよこすか葉山・葉山支店上山口支部長の臼井康之さんは、参加できなかった支部仲間の賞状や副賞をダンボール一杯手にしながら、「雪のせいか電話も通じなくなった農家さんがおり、雪の中歩いて自宅まで受賞を知らせに行った」と話す。「組合としては出品数200を目指している。町外の方で、土地があれば葉山で農業をやってみたいという人も増えている」とも。

 授与式終了後は、出品された農産物の即売会が行われた。開始前には町民約30人が並び、会場では受賞作品に関わらず、長ネギや白菜が人気を集めていた。

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