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逗子出身の若者らが光と鏡と音楽で新しい試み 冬空に空間を演出

逗子文化プラザフェスティバルパークで行われた「MIRROR LIGHT ZUSHI」

逗子文化プラザフェスティバルパークで行われた「MIRROR LIGHT ZUSHI」

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 逗子のクリエイティブユニット「expNect(エクスプネクト)」のメンバーを中心に若者4人が12月25日、ライトショー「MIRROR LIGHT ZUSHI」を逗子文化プラザフェスティバルパークで開催した。

企画制作した4人。(左から)織田稜也さん、柳井大河さん、風間一樹さん、錦織健さん

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 当日は、ムービングライト4台と姿見を6つ合わせた六面鏡、スモークを使ってさまざまな形に光を作り、動かし、プログラミングにより音楽と合わせた。暗くなった空間や同パークを囲む逗子文化プラザや小学校の建物に光が映り、観に来た逗子在住の女性は「大きなライブ会場のよう」と言い、光に合わせて走り回る子どもたちもいた。

 会場に隣接する逗子小学校を卒業した風間一樹さん、織田稜也さんは昨年、「逗子アートフェスティバル2020」でイベント製作の撮影などで関わったことをきっかけに今年1月、映像収録・生配信・制作事業「expNect」を始めた。ユニット名はExperience(体験)とConnect(つなぐ)の造語という。

 風間さんは「夏に横浜に越したことで、ずっと暮らしていた逗子のよさを改めて感じ、逗子の魅力を若い僕たちで発信できたらと企画した」と話す。二人と久木中学校の同級生だった柳井大河さんと、大学が同じという錦織健さんに声を掛けた。

 織田さんは「初めての試みでこれは僕たちの活動を知ってもらう序章に過ぎない。この企画をきっかけにいろいろな人たちともコラボしていきたい」と期待を込める。

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