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逗子・葉山の「湘南七福神」ご開帳 元日から10日間、新たに結願も

2022年からは七福神をめぐると新たに「結願(けちがん)」を押印

2022年からは七福神をめぐると新たに「結願(けちがん)」を押印

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 逗子・葉山にある「湘南七福神」のご開帳が例年通り、1月1日から行われる。

湘南七福神にある黄色い旗の目印

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 同七福神は、逗子の東昌寺(池子2)が福禄寿、延命寺(逗子3)が弁財天、宗泰寺(桜山7)が大黒天、光照寺(沼間2)が寿老人、葉山の玉蔵院(一色)が恵比寿、仙光院(長柄)が毘沙門天、長運寺(長柄)が布袋尊を祭っている。

 今年は新型コロナウイルス感染対策としてご朱印帳への直接の墨書きを控え、あらかじめご朱印用紙に揮毫(きごう)して授けたりしたが、来年はできるだけ墨書きするという。事務局を担う長運寺の遠藤陽仁住職は「今年の正月は参拝者が減るのでは、どうなるだろうと思っていたが、例年と変わらなかった」と振り返る。1973(昭和48)年に「相州七福神」として開設されたので50周年に向けての思いもあるという

 今回は新たに「結願(けちがん)」を作った。七福神を全てお参りした人の色紙に押印する。延命寺の担当者は「今までも寺によっては結願と書いて差し上げていたが、統一した印があるといいということになって」と話す。

 七福神を巡って、朱印を押してもらうのは年中可能だが、専用の色紙(1,300円)や福笹(700円)を購入できるのはご開帳の期間のみ。福笹は七福神のお姿根付(1つ300円)を各寺で購入して掛けると完成となる。数には限りがある。

 ご開帳の時間は8時~17時。1月10日まで

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