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葉山の子どもたちがレースに向かう英国セーリングチームに声援

葉山新港から江の島のオリンピック会場に向かう英国セーリングチームに声援を送る子どもたち

葉山新港から江の島のオリンピック会場に向かう英国セーリングチームに声援を送る子どもたち

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 葉山町で7月31日、同町から船で江の島のセーリング試合会場に向かうオリンピック英国代表選手たちに葉山新港の岸壁から子どもたちと保護者らが声援を送った。英国選手たちも大きく手を振り返した。

葉山新港の岸壁で英国チームに声援を送るキッズチアリーディングスクールLino Keikies

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 東京オリンピック・パラリンピックに向け、同町では2017(平成29)年から英国のホストタウンとして英国チームを受け入れてきた。チームのサポートをボランティアで続けてきた10数人の町民チームが選手と子どもたちの触れ合いの機会をセッティングし、葉山町セーリング協会ジュニアヨットチームとキッズチアリーディングスクールLino Keikies(リノケイキーズ )、おうちえん telacoya921の子どもたちに声を掛けた

 英国チームが最初にキャンプを始めた時から通訳やドライバースタッフ、食料の調達などのサポートをしてきた齋藤由美さんは「コロナ感染対策として町民との接触は一切できなくなった。このままだと子どもたちはオリンピックの思い出がまったくできないということになり、何かできることはないかといろいろみんなで考えた。この日はメダルレースなので、メンタル的なことも考えてなるべく普段とおりの流れの中でやれたらと英国チームの担当者にも相談し、私たちの思いも受け入れてもらった」と話し、「わざわざ岸壁の方にボートを寄せて、ゆっくり走らせてくれた。わずかな時間だったけれど良かった」と笑顔を見せた。

 Lino Keikies代表の長野実生さんは「2年前の葉山ヨットフェスで英国チームの応援活動をさせていただき、その当時は1年後に開催されるオリンピックを子どもたちととても楽しみにしていたが、このコロナ禍でチアでの応援はもう絶対にできないと思っていた。この機会をいただき、準備期間は1週間もなかったが、手作りの応援ボードを作成し、事前に子どもたちの応援コールを録音、マスクにはみんなでイギリスの国旗のシールを貼った。どんな状況でも楽しむ気持ち、チャレンジする気持ちを子どもたちにも今回の応援活動を通して感じてもらいたい」と話す。

 見送りを終え、子どもたちは「一生懸命応援できた」と話し、保護者は「葉山にオリンピック選手が来たことさえ、子どもは知らなかったので、貴重な機会になった」と喜んだ。

 この日、子どもたちが声援を送ったRS:X級女子でエマ・ウィルソン選手は銅メダル獲得した。セーリング競技の試合は8月4日まで続く。

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