もつ焼きメインの居酒屋「ひがんしがん」(逗子市逗子7、TEL 046-827-7107)が11月1日、池田通り商店街の路地奥のビル1階にオープンした。
店舗面積は約20平方メートル。席数は、カウンター席8席、立ち飲み席約5席。
店主の福島正登さんは香川県高松市出身。「7年間、地元で漁師をしていたころ料理に目覚めた。バイクで約2年間、日本を巡っている時に基本から料理を勉強しようと思い立ち東京へ移り住んだ」と話す。料亭、海鮮居酒屋、もつ焼き店と料理人修業を重ねるうちに「おいしいモツに出合った」と福島さん。
5年前に同郷の友人が逗子に越したことから何度か足を運ぶようになり、高松市と似たような和んだ雰囲気が気に入って逗子で自分の店を持とうと移住を決めたという。
約3年の付き合いで信頼のある「芝浦と場」(東京都港区)の精肉店から仕入れているというモツは「新鮮さが何よりも大事。肉屋とこの店で2度しっかりときれいに洗い、0度で冷却する。この過程が肝心」と福島さん。
看板メニューの「豚レバ」は、串焼き(160円)と低温調理した刺し身(580円)で提供する。串焼きメニューはこのほか、ちれ、しろ、はらみ、てっぽう、上はつ(160円~250円)など。刺し身メニューは、はつ、たん、れば塩ユッケ(580円~680円)など。煮込み(600円)には牛モツを使う。一品料理は、「もつ焼きにあう辛みそ」(100円)、「酢豆腐」(350円)、「ネギタレトマト」(480円)などを用意。旬の素材を使った日替わり料理や、その日の仕入れにより提供する希少部位を使った串焼きもお薦めという。価格は全て税別。
ドリンクは、生ビール(600円)、瓶ビール(630円~)、サワー(450円~)、赤ホッピー(550円)、日本酒、焼酎、ワイン、ソフトドリンクなどをそろえる。
知人に聞いて初めて来たという地元の女性客は「逗子にはあまりないモツの店。肉厚で食べ応えがあって価格も良心的」と喜ぶ。
店名の「ひがんしがん」は、彼岸(=あの世)と此岸(しがん=この世)から名付けた。福島さんは「店の中ではあっちのことやこっちのことを忘れて楽しんでほしい」と笑顔を見せる。
営業時間は17時~23時。月曜定休。