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逗子に伊・自転車ブランド「ビアンキ」直営店 三浦半島の魅力発見ライドも

ストアマネジャーの松原武彦さん。新店舗「ビアンキバイクストア 逗子」内で

ストアマネジャーの松原武彦さん。新店舗「ビアンキバイクストア 逗子」内で

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 イタリアの自転車ブランド店「ビアンキバイクストア 逗子」(逗子市逗子2、TEL 046-854-4278)が11月7日、京急逗子・葉山駅の新逗子通り商店会側改札近くにオープンした。サイクルヨーロッパジャパン(本社=東京都千代田区)の直営店「BIANCHI BIKE STORE」として8店舗目。

ビアンキカラーに包まれるフィッティングルーム

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 「ビアンキ」は1885(明治18)年、エドワルド・ビアンキが21歳の時に伊・ミラノに自転車店を創業して以来続いている老舗自転車メーカーで、世界的な自転車レースでも優秀な成績を収め続けている。日本では2009(平成21)年に東京・外神田に1号店がオープン。

 3年前から夏季限定で逗子海岸の海の家の一つとして「ビアンキビーチハウス」を展開してきた。当初は高橋聡社長の縁でスタートしたが、スタッフも逗子を気に入り、三浦半島や湘南エリアのサイクリングの起点にしたいと、逗子での開店を決めたという。

 開店当日にオープン前から並んでいた夫婦は「家の近くにもショップがあるが、どんな店かなと思い、都内から来た。ブランドカラー、チェレステの青い色は湘南に合っている」と話す。家族連れやロードバイカーたちが訪れ、オープン記念品として準備したチェレステカラーのボールペンはあっという間になくなった。

 ストアマネジャーの松原武彦さんは「コロナの影響もあり、都心を離れ、逗子など湘南で暮らそうという人が増えていると思う。自転車の販売だけでなく、サイクルライフの魅力を発信していきたい。三浦半島はサイクリングの楽しさを共有するにはとてもいい。ライドイベントは毎月1度、開催していく予定。レンタルサービスや試乗会なども計画している」と話す。

 店内には自転車だけでなく、キーチェーンやグローブなどのアクセサリーやパーツ、普段使いもできるウエアや時計なども提供。「はっ水加工を施し、機能性の高いカバンは仕事用に、ジャケットはゴルフウエアとしてもお使いいただいている」と松原さん。「地域に貢献したいという思いもある。ビアンキの自転車ではなくても、逗子・葉山にお住いの方ならば、スポーツバイクのメンテナスをさせていただく。お気軽にお声掛けを」と呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~19時30分(平日14時~15時はクローズ)。火曜・水曜定休。

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