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逗子の立ち飲み居酒屋「三遊亭」に「おむすび屋」 朝の部として1カ月

立ち飲み居酒屋の朝の部、五十嵐直人さんとスタッフの勝見浩子さん

立ち飲み居酒屋の朝の部、五十嵐直人さんとスタッフの勝見浩子さん

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 JR逗子駅から続くなぎさ通りにある立ち飲み居酒屋「三遊亭」(逗子市逗子1)が「おむすび屋 あさめし米(まい)」を朝の部としてオープンし、1カ月がたった。

「おむすびセット(おむすび2個、だし巻き卵、たくあん、インスタントみそ汁)」(500円)はつぶれないようにボックス入りに

 朝の部を展開するのは今春までお好み焼き・もんじゃ焼き店「一湘」(逗子市山の根)の店主だった五十嵐直人さん。「三遊亭」のスタッフをしながら、「朝ご飯を提供する店を持ちたい」と物件を探していたところ、店のオーナーから「うちの店舗を使ったら」と提案があったという。

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 五十嵐さんは「おむすび屋に決めたのは米が好きなこともあるが、ほぼ直感」と笑う。ちんや米店(逗子市逗子7)の店主も相談に乗ってくれた。同店のお米マイスターが選ぶ「おむすびに合う米」を仕入れている。現在は長野県産のコシヒカリを使う。

 米は営業前日から水に浸し、当日朝5時過ぎに出勤し、ガス釜で一気に炊き上げる。米の味を引き立たせるよう加える塩は少なめ。口の中で程よくほぐれる硬さに握り、余分な水分を吸収するというサワラ材の江戸びつで保温する。

 五十嵐さんは「コンビニエンスストアのおむすび1個だと物足りないが2個だと多い。1個で満足できるよう大きさは約130グラムにした」と話す。具材は10種類。めんたいこ、さけ(以上240円)、高菜(200円)、おかかチーズ(230円)が売れ筋という。具材を掛け合わせた2種盛り(280円)も可能。11月18日からは「おむすびセット(おむすび2個、だし巻き卵、たくあん、インスタントみそ汁)」(500円)をつぶれないようなボックスに入れて販売している。

 駅に向かう通りにあるため、通勤途中の何人もにあいさつを交わす五十嵐さんは「オープン当初は三遊亭さんのつながりのあるお客さんがほとんどだったが、1カ月たち、半分は新しいお客さんになってきた。2時間の営業で今は50個を作り、完売しているが、100個を目指したい。具材も増やしていきたい。炊きたてのおむすびを一度食べに来てもらえれば」と話す。

 月曜・水曜・金曜営業。営業時間は6時30分~8時30分。飲食店専用のネットショップ「スマ注」も利用できる。