「第1回逗子ビーチアクアスロン」が10月17日、逗子海岸東浜で行われた。
種目は、ロング(スイム1500メートル×ラン3000メートル)、ショート(スイム750メートル×ラン1500メートル)、ペア(スイム1500メートル×ラン3000メートル、スイム1人ラン1人)、スイム(1500メートル)の4種目。すでに9月24日、定員200名に達した。
当日は朝から雨が降り、1部のショートがスタートした9時10分の気温は13度。水温は約20度で、ゴールした参加者の1人は「温水のように感じた」と話す。
ショートの部、トップでゴールした上野凌さんは「藤沢からライフセーバーの仲間と参加した。今年は大会がなくなって寂しかったので、楽しみにしていた。砂浜のランコースは僕らにとってはいつも走っている場所で抵抗はないが、もう少し寒くなければよかった」と話す。
ロングの部を走り終えた男性は都内から参加。「トライアスロンをやっているが、砂浜を走ることはないので、雨で砂が固くなっていてよかった。長男が葉山で行われている自然観察の教室に参加しているので、その間にちょうど参加できた。自宅から逗子や鎌倉まで自転車で約120キロメートル。よく来ている。環境がいいので移住したい」と話し、応援していた妻・次男と記念撮影に収まった。
主催したRegional Sports(逗子市逗子1)代表の加藤慶一さんは「冷たい雨と気温が低い中、多くの方にお集まりいただいた。このイベントを通して少しでも逗子に興味を持っていただければうれしい。これからもアクティビティを通して、心と身体が健康な人を増やしていけるような活動をしていきたい」と話す。