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地元住民・老舗料理店らがマスク、レインコート、和菓子を葉山町へ寄贈

ゲンベイ商店の社長、葉山英三郎さんがレインコート約100枚を山梨崇人町長に寄贈

ゲンベイ商店の社長、葉山英三郎さんがレインコート約100枚を山梨崇人町長に寄贈

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 葉山町内の住民や事業者が4月21日、同町へマスクやレインコート、和菓子を寄贈し、山梨崇仁町長が受け取った。

葉山町柴崎在住の下田優作さん、長谷川朋美さんはマスクを寄贈

 新型コロナウイルス感染予防のため、葉山町内各所では現在マスク不足が続いている。葉山町柴崎在住の下田優作さん、長谷川朋美さんが3000枚、自動車販売業「FT company」(木古庭)社長の小林寛さんが1000枚、「葉山歯科」(上山口)の上田晃裕院長が500枚、「全国自然災害家屋調査協会」(横浜市港北区)が2000枚のマスクを葉山町に、匿名希望の町民1人が600枚のマスクを同町クリーンセンターに寄贈した。

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 美容皮膚科・外科医院を経営している下田さんは「昨年10月の台風の際、住宅の破損などの被害状況について見回っていた山梨町長に出会った。葉山の海や山が好きで都内から移住してきて3年、地元のために熱心な町長に何か恩返ししたいとの思いがあった」と話す。

 全国自然災害家屋調査協会の常務理事、緑川修さんは「医療崩壊を防ぎたいという戸田建設さんの思いからこれまで8地域にサージカルマスクを寄付してきたが、私が育った葉山でも感染を食い止める力になりたいと申し出た」と話す。

 同日、ビーチサンダル店「ゲンベイ商店」社長の葉山英三郎さんはレインコート108枚を寄贈した。「防護服が足りないというニュースを見て、店で扱っているレインコートでも役に立つのではと消防士の友人に確認したら、使えるということだったので寄贈した」と話す。山梨町長は「軽症者・無症状患者を湘南国際村センターで受け入れているが、救急搬送をする際は町の救急車を使っている。1回の出動に9枚の防護服が必要となるので、その際に活用したい」と感謝を伝えた。

 老舗日本料理店「日影茶屋」(堀内)は和菓子「一色餅」「小浜饅頭(まんじゅう)」合わせて550個を湘南国際村センターの医療従事者と患者向けに寄贈した。角田晋之助社長の代理で来庁した宮田さんは「葉山ならではの和菓子を口にされて、ひとときでも和んでいただきたい、医療に従事される方に感謝の気持ちを伝えたい」と話す。

 町では今後、寄贈を受けたマスクを、逗葉医師会、逗葉歯科医師会、学童保育所や保育園などの施設、高齢者関係施設にそれぞれ1400枚ずつ、逗葉薬剤師会に200枚、消防・行政関係に1200枚を配布する予定という。