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葉山育ちのプロ格闘家水垣偉弥さん 講演会「ジモトから世界最強への挑戦」

2019年8月、競技会「RIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジンファイティングフェデレーション)に出場した時の水垣偉弥さん(提供=水垣偉弥さん)

2019年8月、競技会「RIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジンファイティングフェデレーション)に出場した時の水垣偉弥さん(提供=水垣偉弥さん)

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 葉山育ちのプロ格闘家、水垣偉弥(たけや)さんの初めての講演会「ジモトから世界最強への挑戦」が2月28日、逗子市文化プラザさざなみホールで開催される。主催は逗子葉山青年会議所。

ロードバイク専門店『Pedalist(ペダリスト)』でトレーナーとして励む水垣さん(提供=水垣偉弥さん)

 父親の実家が葉山という水垣さんは1~2年生は逗子小学校、3年生からは葉山小学校、南郷中学校へ通う。時代劇を見ることが好きで、小学生から高校生まで剣道を続ける。横綱千代の富士が引退するまでは相撲ファンで、その後、プロレスを見たり、友達と技のかけ合いをしたりしていたという。

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 高校3年の時、「シューティングジム八景」(横浜市金沢区)で総合格闘技を始め、2004(平成16)年には全日本アマチュア修斗選手権大会フェザー級で優勝を飾る。2005(平成17)年2月、修斗フェザー級新人王決定トーナメントでプロデビュー、優勝を果たす。

 水垣さんは「母にはプロになったことも伝えていたが、大学を勧める父には言い出せず、大学進学もして電気関係の勉強もしていた。プロになってもすぐに生活できるわけではなかった」と格闘技を始めた頃を振り返る。

 初代バンタム級王座決定トーナメントに参戦し、初代王者になり、2009(平成21)年から米のWorld Extreme Cagefighting(ワールド・エクストリーム・ケイジファイティング、略称WEC)に挑戦。2011(平成22)年には総合格闘技団体Ultimate Fighting Championship(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ、略称UFC )と契約。デビュー戦から5連勝を飾る。UFCに参戦し5連勝した日本人は現在、水垣さんだけという。

 2019年、日本の総合格闘技団体「RIZIN(ライジン)」と契約。世界の舞台で活躍してきた経験を生かして試合解説もしている。

 一方、水垣さんはトレーニングの一環で始めたロードバイクにも熱心で、ホビーレースに出場するだけでなく、ロードレースのテレビ中継で解説や実況を行なう。「お客さんとして通っていたロードバイク専門店『Pedalist(ペダリスト)』と組んで、今年から格闘技はもちろん筋トレなどのスクールでトレーナーを始めた。講演会では、これまでの格闘技人生だけでなく、解説やトレーナーの話も含め、格闘技を見る楽しみも伝えたい」と話す。「今も葉山に住んでいるが、葉山はオフを過ごすのにとてもいい。体も休まるが、メンタルも回復できる。初めての講演会を地元でできることはうれしいが、どんなふうになるか緊張している」とも。

 主催の逗子葉山青年会議所の担当者は「開催日までに行政や日本青年会議所などから自粛要請がない限り開催する。会場にアルコール消毒液の設置をし、参加者全員にマスクを配布する」と話す。

 講演会の開場は18時30分、開演19時。入場料無料。

※上記イベントは新型コロナウイルス対策により中止となりました。(2月26日発表)