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1月15日「お菓子の日」に新作スイーツ「かすてらプリン」発売 持続化補助金で開発

「Seedling kitchen 逗子」の新作「かすてらプリン」

「Seedling kitchen 逗子」の新作「かすてらプリン」

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 食事&デリバリー「Seedling kitchen 逗子」(逗子市逗子5)が1月15日、新作スイーツ「かすてらプリン」を発売した。

シードリング代表の高橋香苗さんとかすてらプリン

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 同店は2013(平成25)年11月、横須賀市秋谷にあったカフェ「アーセンプレイス」の逗子店としてスタートし、2018(平成30)年2月に「Seedling kitchen 逗子」に名称変更。秋谷店から関わってきた高橋香苗さんがオーナーとなった。店名を変えても、地元・三浦半島で採れる滋味豊かな野菜を中心とした食事に対する思いは変わっていない。自家製発酵調味料をふんだんに使い、素材と彩りにこだわった料理・弁当・スイーツを提供し、ケータリングにも力を入れている。

 新作スイーツについて高橋さんは「昔からあるお菓子で、誰もが大好きなカステラとプリンの組み合わせなので、誰もが好きなスイーツになると考えた。アイデアは以前からあったが、今回、日本商工会議所の小規模事業者持続化補助金を頂けたことが後押しになった」と説明。同補助金は小規模事業者が自らの経営を見つめ直し、事業の持続的な発展に向けて経営計画を作成して販路開拓等に取り組む際の経費の一部を補助するもの。この制度を利用して試作品を作り、試食会を行って、食べる側の意見も参考にして完成させたという。

 「カステラとプリンのバランスや膨らみ具合など十数回も試行錯誤を重ねてやっと商品化にこぎ着けた。毎月15日が『お菓子の日』と知り、1月15日から販売を始める。逗子土産になれば」と高橋さん。

 三浦半島で採れた卵を使ったプレーン以外にもイチゴやミカン、ムラサキイモなど季節ごとの味を発売予定。初回は有機JAS認証の無農薬・無化学肥料の農園SHOファーム(横須賀市)の人参を使用した人参プリンを提供。価格は480円(税別)。

 営業時間は9時30分~18時。

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