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1月恒例の逗子市内1周駅伝競走大会 アマチュア無線クラブが災害時訓練実施

トップで2区から3区へのタスキ渡しをする逗子開成Aチーム

トップで2区から3区へのタスキ渡しをする逗子開成Aチーム

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 「第67回逗子市内1周駅伝競走大会」が1月13日に行われ、地域対抗の部13チームと団体対抗の部27チーム、全240人の選手が参加した。主催は逗子市教育委員会と逗子市体育協会。

40チームが朝9時に運動公園前を一斉にスタート

 同大会は1954(昭和29)年に市制施行を記念して17チームの参加で始まり、逗子警察署の協力により公道をコースにして、毎年開催されている。

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 コースは第一運動公園前をスタートし、JR横須賀線の線路沿いに久木小学校へ。2区は久木地区から池子トンネルを抜けJR東逗子へ。3区は沼間地区を通り、桜山地区の消防署前へ。4区は商店街を抜け小坪地区へ。5区は小坪から市街地へ戻り、最終6区は東逗子から神武寺トンネルを抜け、ゴールは第一運動公園。全27,6キロ。

 地域対抗の部の優勝は小坪Aでタイムは1時間36分16秒、団体対抗の部の優勝は逗子開成Aでタイムは1時間32分52秒。3区(4,2キロ)を区間新記録13分21秒で走った久木チームの鈴木健太さんは関東学院大学で箱根駅伝出場を目指す1年生。「久木中学の時からメンバーになって今回で6回目。今年は区間記録を目指していた。タスキを受け取った時点で前にいた10人以上を全員抜くつもりで走った。足底のけががあったが回復が間に合って良かった」と鈴木さん。「逗子の駅伝では地区の名前を付けて走るので地区の方々の声援も多く、応援してくれる人との距離も近くて励みになる」とも。

 「逗子・葉山アマチュア無線クラブ」は大会を利用して、災害時通信訓練を実施。スタートやタスキ中継所など13地点で先導車や先頭ランナーの通過時間、ゼッケンナンバーなどの状況を交信した。石井康生会長は「無線の優れている点は全員が同時に同じ情報を共有できることだが、実際にやってみたら参加した9人が多くの情報を共有できることが確認できた。公式記録ではないが、貼り出した速報を見に来る選手も多かった」と振り返る。同クラブは独自の無線中継局を披露山に立てているために実施できるという。参加したメンバーは「沿道に立っていると、順位を聞かれたり、走っている選手のチーム名を聞かれたりした。沿道の人に大会の情報がもっと行き渡れば応援する人も増えて逗子がより盛り上がるのでは」と話す。

 閉会式では、逗子市陸上競技協会の西川幸会長が「この大会は記念や思い出に走る大会ではなく、日頃の成果を発揮し、一生懸命に走る大会。今日の記録を糧に明日から練習に励んでほしい」と講評した。