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逗子なぎさ通りに米粉使ったパンケー専門店 夜はバー営業、気まぐれおつまみも

(左から)スタッフの渡辺のり子さん、北村万衣子さん、店主の荒木郁李さん

(左から)スタッフの渡辺のり子さん、北村万衣子さん、店主の荒木郁李さん

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 米粉パンケーキ専門店「こめじるし」(TEL046-854-4413)が12月8日、JR逗子駅から続くなぎさ通り沿いにオープンした。20日からは夜のバー営業も始めた。

食事系パンケーキ「エッグベネディクトとカリカリベーコン」

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 店主の荒木郁李さんは2010(平成22)年に逗子に越してきてから、子育てや介護で自分の時間もほとんどなかったという。「気が付いたら、肌もボロボロだった。ひと段落したので、コラーゲンマシンを取り入れた美容の店を始めた。次に『食を通して健康に』をコンセプトにゆっくりお茶ができる店を考えた。東京に住んでいたころによく行った下北沢のワッフル店を思い出し、パンケーキができないだろうかと考えた」と話す。店舗面積は28平方メートル。席数は15席。

 食事系パンケーキメニューは、卵料理(スクランブルエッグかエッグベネディクト)と、カリカリベーコンかソーセージを用意する。デザート系は、パイナップル、バナナキャラメル、バナナチョコ。単品は880円。ドリンク(コーヒー、紅茶、オレンジジュース、コーラ)セットは1,100円。

 「エッグベネディクトにはオランデーズソースをかけるが、お好みでそこにメープルシロップをかけて味の変化を楽しんでいただいている。デザート系はチョコバナナの人気が高いが、パイナップルにはクリームチーズを使い、酸味と甘みのコラボを味わってもらっている」と荒木さん。「パンケーキには旬の食材で作った酵素を使う。体にいいと思えるこだわりを取り入れようとしたらきりがない。少しずつやっていくので期待してほしい」とも。

 バータイムは16時~24時。ハイボール、レモンサワー(各450円)、プレミアムモルツ香るエール、ワイン、焼酎各種、梅酒(各500円)など。18時まではドリンクを一律300円で提供する。つまみメニューはサラダやトルティーヤ、牛すじの煮込みなど。「半分は定番で、半分はその日の気まぐれメニュー。すべて500円。おなかいっぱいにして笑顔で帰ってほしい」と荒木さん。パンケーキも提供する。

 店内では、環境に配慮して紙ストローを使うほか、テークアウト時は容器持参で割引を行う。

 営業時間は10時~24時。

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