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逗子亀岡八幡宮でアジサイ植樹 6商店会が社殿改築百年記念事業で

アジサイの植樹を終えた氏子商店会のみなさん

アジサイの植樹を終えた氏子商店会のみなさん

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 亀岡八幡宮(逗子市逗子5)で氏子商店会6団体が6月16日、社殿改築百年を記念してアジサイ約30株を植樹した。

アジサイを1株ずつ植えていく

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 同神社の社殿改築は1919(大正8)年に行われ、今年5月11日、改築百年を祝う会が開催された。記念植樹を提案した田村大輔さんの店「Restaurant & Bar Match Point (マッチポイント) 逗子」は神社前に位置する。田村さんは「いつも神社を店から見ていて何かできないかと気になっていた。入り口にアジサイが少しあるのでアジサイが増えたらいいかなと氏子世話役の人たちに相談した。新緑の季節の後に花が咲くといいのでは」と話す。

 同店は神社の膝元となる「逗子八幡通り商店会」に所属し、最初は同商店会だけで行うつもりだったが、氏子町内の他の5つの商店会(池田通り商店会 なぎさ通り商業振興会 逗子銀座商店街 新逗子通り商店会 逗子大師通り商店会)も取り組みに賛同した。本業の合間を縫って約30人の会員が14日に雑草を刈り、整地し、16日の植樹に臨んだ。

 氏子世話役の中村良一さんは青や白のアジサイが並んだ境内を眺め、「6商店会が協力して植樹してくれたことがうれしい。しっかり根付いて皆さんに親しまれるようになることを願う。鎌倉のアジサイ寺ではないが、『アジサイ神社』と呼ばれるようになれば」と期待を寄せる。

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