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亀岡八幡宮の本殿に初めて一之宮神輿入る 社殿改築百年を祝って

5月11日限り、本殿に奉安した一之宮神輿

5月11日限り、本殿に奉安した一之宮神輿

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 亀岡八幡宮(逗子市逗子5)で5月11日、社殿改築百年を祝う会が行われ、一之宮神輿(みこし)が初めて本殿に入り、一日限り奉安された。

一之宮神輿を本殿に移動

 祝う会は、氏子世話役や囃子(はやし)会、神輿会を中心として準備が進められ、数日前には1919(大正8)年に改築を手掛けた宮大工、松井幸吉さん署名入りの設計図も見つかった。

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 亀岡八幡宮囃子保存会は11時、会を始めるに当たり奉納囃子を披露し、その後17時ごろまで氏子町内会を練り歩いた。

 亀岡八幡宮神輿会は8時に神輿を出し、一之宮神輿を本殿に奉安した。1937(昭和12)年に奉納された神輿が本殿に入ることは初めて。普段は上がれない本殿内の階段を上がれるよう配慮したため、多くの参拝客が近くまで行き、写真を撮るなど歴史的光景に立ち会った。

 前進の「逗子神輿会」から会長を務める太田廣さんは「お宮にとって大事な日であることを伝えたかった。歴史を感じ、振り返り、そして新しい時代に思いをはせる。毎年7月の例大祭の時には『わっしょい』という掛け声で6町内を渡り歩くが、その掛け声の意味のように、和を背負う、和を一緒にという思いで、これからも地域の皆さんと亀岡八幡宮を大切にしていけたら」と話す。

 亀岡八幡宮の例大祭は毎年7月15日・16日で、神輿がお渡りをする神幸祭(しんこうさい)は16日。

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