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葉山町制100周年祝い森戸海岸にキャンドル5000本

森戸海岸の砂浜にキャンドルが浮かぶ

森戸海岸の砂浜にキャンドルが浮かぶ

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 葉山町制100周年記念事業「Hayama Beach Candle(葉山ビーチキャンドル)」が5月18日、森戸海岸(葉山町堀内)で開催され、約1万3000人が参加した。

撮影に夢中

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 2015(平成27)年、逗子葉山青年会議所(以下、逗子葉山JC)が「キャンドルナイト」の名称で逗子海岸(逗子市新宿)で始めた同イベントは昨年、市民による実行委員会主催となり、参加者2万人以上が集うイベントとして成長している。2025年1月1日で葉山町が町制100周年を迎えるのを祝おうと、逗子海岸での経験を生かし、逗子葉山JCのメンバーが協力して企画した。主催はLOCAL INNOVATION(下山口)。

 14時、事前に作成した配置図を基に風よけのためのプラカップを置く作業で始まる。16時30分、プラカップの中にキャンドルを置き、点火棒で火をともしていく。親子連れが多く、子どもたちも熱心に参加した。

 5000本のキャンドルは日没とともに光を増し、100周年ロゴ、富士山や鳥居など海岸から見える絵柄などが浮かび上がる。遠くに見える富士山や江の島とともに撮影を楽しむ人で海岸がにぎわった。

 波打ち際の砂浜では地元在住のシンガー・ソングライター、Temiyan.(テミヤン)さんが作詞・作曲した「I ● HAYAMA」(●はハートマーク)や「Spirit of HAYAMA」などを歌い、和太鼓やサルサダンスのアーティストらが100周年を祝った。

 実行委員長の沼田宏之さんは「葉山の町の皆さんが100周年について考えるきっかけになれば」と期待を込める。

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