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逗子で「スペインまつり」 フラメンコ披露や出店、みんなで踊る時間も

昨年開催の「スペインまつり」で、フラメンコを披露する様子(提供=スペインまつり実行委員会)

昨年開催の「スペインまつり」で、フラメンコを披露する様子(提供=スペインまつり実行委員会)

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 「Feria(フェリア)Zushi スペインまつり」が5月19日、逗子文化プラザフェスティバルパーク(逗子市逗子4)で開催される。

スペインまつりの案内

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 逗子市は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の際、スペインのセーリングチームのホストタウンとして事前キャンプを受け入れ、2019(平成31)年には市民とスペインチームとの交流会を行い、2021年、大会開催時にはスタッフ・選手が数日滞在した。

 同まつりは2020年2月、ホストタウンとして市民にもっとスペインのことを、見て、聞いて、体験して、食べて、知ってもらおうと逗子市が開催したのが始まり。2022年、スペインチームのサポーターとして集まったボランティアの中から約10人で「スペインまつり実行委員会」を立ち上げ、祭りを受け継ぎ、今年で3回目となる。

 フラメンコダンサーで実行委員長の龍村恭子さんは「(今年は)スペイン関連の出店もステージの出演団体も増え、スペインらしさがアップする。昔流行したスペインポップミュージックをみんなで踊る時間も2回設けた。世代を超えて交流してもらえれば」と参加を呼びかける。

 「みんなで踊ろう」で体験する曲目は、1回目(13時15分~35分)=「Macarena(マカレナ)」、2回目(14時45分~15時15分)=「sevillanas(セビジャーナス)」。龍村さんと「Espacio Flamenco(エスパシオフラメンコ)」(逗子4)の講師・まなみさんが踊り方を伝える。

 ステージ出演は、堀江朋子フラメンコ教室、エスパシオフラメンコ、河野いおりさん、古楽器ディジュバカ演奏家の水越健一さん、Danza de tesoro(ダンザ・デ・テソロ)、湘南ペーニャ、chiquillas de charito(チキージャス・デ・チャリート)。

 出店では、ボカディージョ(スペインのサンドイッチ)、トルティーヤ(スペイン風オムレツ)、チュロス、ワインなどを提供するほか、マルシェイベント「中庭カフェ」も同時開催。

 開催時間は10時~16時。雨天時は逗子文化プラザ交流センター内に会場を移して開催。

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