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逗子海岸花火大会に新たに「カメラマン協賛席」「ふるさと納税返礼席」

協賛を呼びかける「逗子海岸花火大会実行委員会」のメンバー

協賛を呼びかける「逗子海岸花火大会実行委員会」のメンバー

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 5月30日開催の逗子海岸花火大会の特別協賛席として新たに設ける「カメラマン協賛席」「ふるさと納税返礼席」の募集が4月19日、始まった。

昨年の一般有料席の様子

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 毎年約10万人が訪れる逗子の一大イベント「逗子海岸花火大会」は今年で67回目を数える。例年同様約7000発を打ち上げ予定で、ラスト10分間~20分間に5000発以上を音楽とシンクロさせて打ち上げるグランドフィナーレも例年同様に行うという。

 2018(平成30)年開催の第61回から有料席を設けてきたが、今年は一般協賛席のほか、新しく「カメラマン協賛席」と、市外から開催時間間際に来場しても見やすい場所で観覧できるよう「ふるさと納税返礼席」を用意することになった。いずれも花火越しに(天候によって)富士山や江の島が見える位置になる。

 カメラマン協賛席は商業目的以外の撮影者用で、1 区画は幅1.5メートル×奥行き2メートルで、椅子1脚付き、1人のみ入場。価格は1万5,000円。

 ふるさと納税返礼席は、既に募集中の一般協賛席エリア内に設置し、協賛者専用のトイレも利用できる。「プレミアムテーブル付き椅子席」(24 席)は1席 8万6,000 円。協賛席で唯一のテーブル付き椅子席となる。「プレミアム座卓付きシート席」(12 区画)の1区画はブルーシートを6分割した1.8メートル×1.8メートルで、価格は14万円。6人まで利用可。「プレミアム座卓付きシート席1ブロック貸し切りチケット」(2ブロック)の1ブロックはブルーシート(5.4メートル×3.6メートル)で、価格は34万円。15人まで利用可。「メッセージ花火付きプレミアムシート席1ブロック貸し切りチケット」(1 ブロック)はブルーシート(5.4メートル×3.6メートル)で、価格は50万円。メッセージ花火は既に完売しており、残りはこのプレミアムシートの1玉。花火付きのみ申し込み締め切りは5月8日。

 プレミアム席には地元スーパー「スズキヤ」(逗子市逗子)と精肉店「横須賀松坂屋」(横須賀市上町)がコラボするグリルプレートとシャンパンやソフトドリンク、逗子オリジナル手ぬぐいがセットになる。

 山上良実行委員長は「市制70周年を迎え、そのお祝いという意味も込めて、市内外から来る皆さんと逗子海岸ならではの花火を笑顔で楽しみたい」と話す。

 花火大会の打ち上げ時間は19時30分~20時15分。

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