「葉山海岸花火大会」が7月25日、開催された。主催は葉山海岸花火大会実行委員会。
うっすらと富士山、江の島を望む森戸海岸と一色海岸の浜辺が来場者で埋まった19時30分、同町の山梨崇仁町長のカウントダウンに合わせ、森戸海岸沖で打ち上げが始まった。共催の同町観光協会によると「花火は約1100発を打ち上げ、例年より一色海岸分が少し多かった」という。
同町によると、来場者数は昨年より多い約3万1000人。隣接する逗子市から自転車やバスで訪れた人の姿も多く見られ、大会後、逗子海岸や小坪マリーナから鑑賞した逗子市民がSNSに遠花火の写真を載せた。
同町観光協会の職員は「来年は2025年1月の町政施行100周年に向けての花火になるかと思う」と話す。