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「逗子海岸花火大会」翌朝にビーチクリーン Z世代の参加も呼びかけ

「Flower gifting beach clean」を企画したサスティナブル推進協会NAMIMATIの理事、村田隆さん。協力店「フラワーショップこんの」の前で

「Flower gifting beach clean」を企画したサスティナブル推進協会NAMIMATIの理事、村田隆さん。協力店「フラワーショップこんの」の前で

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 逗子海岸花火大会開催の翌朝、5月27日にビーチクリーン「Flower gifting beach clean」が行われる。市民団体「逗子30’sプロジェクト」と一般社団法人「サスティナブル推進協会NAMIMATI(なみまち)」の共催。

ビーチクリーン「Flower gifting beach clean」の案内

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 同花火大会は前日の26日に開催予定。翌日のビーチクリーンへの参加を同市も呼びかけている。30代を中心とした「逗子30’sプロジェクト」は2014(平成26)年から行っている。

 「サスティナブル推進協会NAMIMATI」は大学生を中心とするZ世代が主にSDGsに関わる環境・社会問題に取り組むプラットフォームで、ゴールデンウイークに開催される「逗子海岸映画祭」では環境ブースを昨年から請け負っている。

 代表理事の齋藤克希さんらと活動を始めた、理事で大学院生の村田隆さんは「2020年7月に鎌倉のビーチクリーンに初めて参加したら、僕ら世代は僕らだけだった。これから社会に出ようというこの世代がSDGsについて、耳では聞いてきているけれど行動してはいないことに気づき、若者を集めて何かやってみようと任意団体として始まった」と話す。

 初めて企画したビーチクリーンに同世代が約50人、2回目には約100人が集まった。「SDGsに関心のない人たちにもSNSを利用して 興味を持ってもらえるように写真映えするおしゃれな写真で呼びかけた。今回も花を配りたいと考えていた時に、夜空に打ち上がる花火の花を見て、花をもらえるということが合うと思った。逗子で育った私も小さい時から海で花開く花火を楽しんできた」と村田さん。企業や団体などと一緒に事業展開を行うようになり、昨年8月には一般社団法人として登記した。

 村田さんは「ビーチクリーンとか環境とかのワードで検索しないようなZ世代が花火大会で検索した時に同世代が花を持っておしゃれにごみ拾いをしていたら、関心を持つ人もいるかもしれない」と期待を込める。

 当日は9時集合。集合場所は逗子海岸中央。花のプレゼントは、なくなり次第終了。

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