
逗子海岸花火大会実行委員会が2月6日、「第66回逗子海岸花火大会」を5月26日に開催することを発表した。
逗子海岸花火大会のグランドフィナーレの様子(2018年6月1日撮影)
同花火大会は市内外から約10万人が訪れる逗子の一大イベントだが、2020年以降、東京五輪・パラリンピックのセーリング競技(江の島会場)による警備・設備への影響やコロナ禍のために開催を見送ってきた。今年は4年ぶりの開催となる。
予定している打ち上げ数は7000発。ラスト10分間~20分間に5000発以上を音楽とシンクロさせて打ち上げるグランドフィナーレも例年同様に行われるという。
総事業費は7,200万円。大会実行委員長で逗子市観光協会の山上良会長は「2019年までは消費税が8%だった。今回は10%。さらに資材や燃料高騰により事業費がこれまで以上にかかることが予想され、募金や協賛であと約1,000万円の協力をお願いしたい。多くの皆さんから花火大会を望む声を聞いているので、みんなで楽しめる安全な花火大会を実現して、大輪の花火を打ち上げたい」と話す。
同協会事務局の若菜克己さんは「協賛の返礼として有料椅子席、市民用にブルーシートを敷いた有料観覧席などを予定している。事業者には店頭での募金箱の設置をお願いしたい」と呼びかける。
開催時間は19時30分~20時15分。荒天中止。