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逗子海岸花火大会、今年は中止に 東京五輪・パラ開催時期と重なり

2019年の逗子海岸花火大会の様子

2019年の逗子海岸花火大会の様子

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 逗子市観光協会は1月30日、今年の逗子海岸花火大会を中止すると発表した。

 逗子の花火大会は昨年、62回目を数え、特別協賛「コロワイド」による華やかな演出が話題で毎年来場者が10万人を超える町の一大イベントとして定着している。ここ2年は市の財政難に伴う緊急財政プログラムにより、開催が危ぶまれるも、募金や協賛などを集め、開催にこぎ着てきた。昨年は初めて秋に変更し、9月27日に開催。約9万5,000人の観衆を集めた。

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 同協会は、中止の理由について「東京五輪・パラリンピック開催(7月24日~8月9日、8月25日~9月6日)もあり安全確保のための十分な警備体制を整えることが困難なこと、さらには設備面での準備も難しい状況。時期の変更を含め熟慮を重ねたが、10月以降の開催は、元来の行事とも重なってしまうことからも、休止という苦渋の決断をした」と説明。

 設備面の準備の中には、葉山港で行う台船3台に機材を積み込む作業がある。セーリング競技の江の島開催に伴い、会場に係留しているヨットなどが葉山港にも移動されるため、作業スペースの確保が10月中旬まで困難になるという。

 同協会長、山上良さんは「今年は予算がないとかではなく、オリンピック開催によるさまざまな影響という私たちではどうにもならないことでの苦渋の決断なので、この思いを来年開催に向け、皆さんに喜んでいただけるよう検討していく」と話す。

 近隣では、鎌倉市が2019年12月25日に2020年の花火大会の中止を発表、葉山町は1月31日現在、未定という。