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「逗子海岸花火大会」初の9月開催 波打ち際シートなどの協賛呼び掛け続く 

毎夕、協賛を呼び掛ける「逗子市観光協会」会長の山上良さん

毎夕、協賛を呼び掛ける「逗子市観光協会」会長の山上良さん

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 「第62回逗子海岸花火大会」の開催が9月27日に迫る中、「逗子市観光協会」は一般協賛として「波打ち際シート(指定席)」「チケットエリア(自由席)」の協力を当日まで呼び掛ける。

昨年の花火大会の様子

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 逗子海岸花火大会は1958年(昭和33年)に始まり、今年で62回目。2004(平成16)年、逗子市制50周年の記念大会からは逗子で「甘太郎」(当時は甘味所)を創業した「コロワイド」が特別協賛になった。打ち上げの数は年々増え、音楽ともリンクした華やかな演出が話題となり、市内外から約10万人が来場する逗子の一大イベントとなっている。今年も7000発が予定されている。

 昨年は逗子市の財政難に伴う緊急財政プログラムにより、補助金が無くなったことで、市観光協会が中心となって「みんなでつくる逗子海岸花火大会実行委員会」を立ち上げ、資金作りに奔走し、花火大会を実施した。今年は、市観光協会に支出する補助金1,300万円(警備費用として)を計上した本年度一般会計補正予算案が、5月31日の本会議で可決されたことを受け、観光協会は6月13日の臨時総会で資金1,000万円を集めることで開催を確定した。

 資金を集めるために、法人協賛エリア(椅子席)のほか、有料エリアを作り、8月1日からチケットの協賛を呼び掛けてきた。「波打ち際シート(指定席)」(1区画が1,8メートル×1,8メートルのブルーシート、6人用=1万2,000円)と「チケットエリア(自由席)」(大人2,000円、小学生以下1,500円)がある。それぞれに専用のトイレが設置され、指定席には「スーパースズキヤ」が出店し、パエリヤやキッシュなどワインに合った料理やドリンクの販売もする。

 有料エリアで見ようと募金に協力しに来た50代の女性は「遠方から来る友人が混んでいる場所は嫌だというので」と話し、40代の男性は「海外からの友人を呼んでいるので、指定席なら迷子にならないかなと思って」と購入した。

 同花火大会は来場者が増え、海岸が狭くなってきた頃より、海の家が建ち始める前に開催してきたが、今年は初めての9月開催。市観光協会は9月に決めた理由を「3月の時点で、花火大会の予算のめどが立たなかったこと、さらに葉山港の駐車場で行われている打ち上げの台船に機材を積み込む作業が工事と重なるということで例年同様の日程での開催は難しくなっていた。夏の海のシーズンはできない」と説明。

 観光協会会長の山上良さんは「今年も皆さんに募金のご協力をしていただいて感謝している。募金箱も約180店舗と昨年以上の店舗で設置してもらった。ナイトウエーブという波が光る演出とも初めてコラボする。花火の新作を楽しみにしている人も多い。資金目標に到達するよう当日まで協力を呼び掛けたい」と話す。

 協賛シートの受付は、波打ち際シート・チケットエリア=スーパースズキヤ逗子駅前店と観光協会。チケットエリア=JR逗子駅前広場で18時~20時。

 開催前日9月26日まではリストバンド(500円)を持参すると値引き特典がある(波打ち際シート=2,000円、チケットエリア=各1,000円引き)。

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