逗子市商工会青年部が1月22日、亀岡八幡宮(逗子市逗子5)境内で「大感謝祭」を開催する。
2019年11月以来、2回目となる同イベントのサブタイトルは「仕事の地産地消」。中心になって企画した青年部イベント委員会委員長の土川憲弥さんは「地域でPRする場の少ない建設関係や保険関係などの仕事も地元の業者に依頼してもらい、さまざまな地元の業者が元気になれば町も元気になるのではと思う。そして持続可能な町にしていくために、どんな仕事人がいるかを知ってもらい、縁をつくる場にしたい」と話す。
青年部員が経営する飲食店や暮らしの相談所が出店するほか、市内の各商店街が名産品などを販売する。ステージではダンスパフォーマンスやダブル成人式(1980年4月1日~1984年3月31日生まれ対象)を行う。ダブル成人式には当日の飛び入り参加もでき、先着200人には青年部よりプレゼントを進呈する。ステージの司会はラジオパーソナリティー、穂積ユタカさんが担当する。
1月15日には事前準備に青年部員約20人が集まり、看板や店舗模型、「家ができるまで」のパネル作製、ダブル成人式で渡すお祝いの封筒の準備、部員が身に着けるゼッケンへPRの書き込みなどに励んだ。
看板事業を経営し、浄楽寺(横須賀市)副住職を務める土川さんは「逗子は人と人の距離が近い町。実際、私も困ったことがあれば誰かが助けてくれたり、誰かを紹介してもらえたりしてきた。イベントに来て、誰かとつながってもらえたら」と呼びかける。
開催時間は11時~15時。小雨決行。