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逗子・葉山の「湘南七福神」 開創50周年迎え、記念ステッカーや記念印準備

「湘南七福神」開創50周年の記念のぼりを囲む(左手前から)光照寺副住職、延命寺住職、玉蔵院副住職、長運寺住職、仙光院副住職、東昌寺住職

「湘南七福神」開創50周年の記念のぼりを囲む(左手前から)光照寺副住職、延命寺住職、玉蔵院副住職、長運寺住職、仙光院副住職、東昌寺住職

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 逗子・葉山の七福神を巡る「湘南七福神」が2023年、開創50周年を迎える。

開運色紙と記念ステッカー、干支の置物

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 逗子の東昌寺(池子2)が福禄寿、延命寺(逗子3)が弁財天、宗泰寺(桜山7)が大黒天、光照寺(沼間2)が寿老人、葉山の玉蔵院(一色)が恵比寿、仙光院(長柄)が毘沙門天、長運寺(長柄)が布袋尊を祭っている同七福神は1973(昭和48)年に「相州七福神」として開創され、2023年50周年となる。

 東昌寺の住職・岸本光瑞さんは「三浦七福神が1965(昭和40)年に始まっていて大勢の参拝客が来ていた。逗子・葉山で始める時、まだ妙音寺(三浦市)は三浦七福神ではなかったので、番外編のような形で相州七福神に加わった。湘南に名前を変えたのは年号が平成に変わった時だったと思う」と振り返った。

 50周年を記念して、ステッカー、のぼり、御朱印帳に押印する金色の記念印を準備した。専用の開運色紙(1,300円)に押印する朱印(各寺200円)も図柄を新しくした。記念ステッカーは七福神を参拝して開運色紙や福笹を購入した希望者に進呈する(枚数限定)。

 事務局を担う長運寺の遠藤陽仁住職は「コロナ禍のこの2年、団体で回る人は減ったが、参拝客の人数は減っていない。多くの人が正月の年中行事としてお参りに来ているようだ。2023年は開創50周年ということで記念に回ってもらえたら」と呼びかける。

 ご開帳は1月10日まで。8時~17時。朱印を押してもらうことは年中可能。

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