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逗子で首里出身の東風平高根さん企画 三線イベント「ちむどんどん逗子」

イベントを企画したシンガー・ソングライター東風平高根さん(中央)と三線「相思樹」逗子教室の皆さん

イベントを企画したシンガー・ソングライター東風平高根さん(中央)と三線「相思樹」逗子教室の皆さん

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 逗子の市民団体「沖縄復帰50周年を祝う会」が8月20日・21日、野外イベント「ちむどんどん逗子」を東逗子ふれあい広場(逗子市沼間1)で開催する。

イベントの案内

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 企画を発案した逗子在住の沖縄出身のシンガー・ソングライター東風平高根さんは「長年、三線教室フェスのような、流派の垣根を超えた音楽イベントをやりたかった。今年は沖縄復帰50周年ということで始めるには一番良いだろうと思い、地域でイベントをする時に協力してくれる人たちに相談した」と話す。「まずは小さくても、三線をはじめ、沖縄の舞踊を披露することで沖縄を考えてもらう日になれば」とも。

 今年4月、沖縄海洋博公園郷土村で流れるアニメーションの音楽を担当した東風平さんは大宜味村の広報大使を務めるなど、現在も沖縄とのつながりが深い。「1991(平成3)年に沖縄から上京した頃は、三線もまだあまり知られていなかったが、今は違う。沖縄が好きな人たちが沖縄に触れたくて三線を習うようになった。私の三線教室も楽器のレッスンというより、民謡そのものを掘り下げて沖縄を勉強してもらうことが目的」と東風平さん。

 イベントのステージでは、東風平さんが声掛けした4団体、茅ケ崎三線クラブ、田所ヨシユキ津波流横浜敬絃会、片山エリー唄三線教室、宮川淳子琉舞道場と東風平さんが講師をする三線教室「相思樹」「白百合」が沖縄民謡などを披露する。

 ステージの前では、約10のキッチンカーや大宜味村からの出店もある。9月11日に同会場で開催する「逗子沖縄祭り実行委員会」も泡盛を提供してイベントを応援する。

 開催時間は12時~18時。入場無料。

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