1棟貸し貸別荘「Hale Kotubo(ハレ コツボ)」(逗子市小坪6)が6月29日、逗子マリーナや小坪漁港の近くにオープンする。
(左から)「Hale Kotsubo」オーナーの石野智恵子さん、施設管理責任者の坂井真理子さん
2018(平成30)年に「居酒屋 坪まる」(逗子市小坪5)を始めた「Hale Kotubo」オーナーの石野智恵子さんは「以前から、居酒屋に来る釣り客からゆっくり宿泊できる所がほしいとの声があった。ヨットなどマリンスポーツで海を存分に楽しんだ余韻の続きをこの施設で思い返し、くつろいでいただけたら」と話す。建物内は「マウイ島のビーチ沿いにあるコテージ」をイメージしたという。
玄関の先には、グループで食事が楽しめる吹き抜けのリビングを設置。IHシステムキッチンにはビールサーバーを備える。「居酒屋 坪まる」から、地元で取れた魚の刺身の盛り合わせなどのケータリングにも対応する。コテージを意識したという網代天井(あじろてんじょう)のベッドルームは3部屋を用意。「ドアは防音にこだわった」と石野さん。このほか、フィンランド発祥という入浴法「ロウリュウ」を取り入れたサウナやジェットバスは客が滞在中自由に利用できるようにした。
カラオケ通信機器の販売代理店業務歴25年という石野さんは「カラオケルームはスピーカーやミラーボールなど最新の設備を楽しんでもらえる」と話す。
「非日常的でストレスフリー、ラグジュアリーな施設。マウイ島への小旅行気分を味わってほしい」とも。
予約は「Hale Kotubo」ホームページで受け付ける。