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逗子で春秋恒例イベント「逗子コミュニティパーク」 2年ぶりに海岸で復活

逗子海岸西浜で開催された「逗子コミュニティビーチ2021秋」

逗子海岸西浜で開催された「逗子コミュニティビーチ2021秋」

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 逗子海岸西浜で11月7日、野外イベント「逗子コミュニティビーチ2021秋」が開催された。

夕暮れ時の会場(提供=逗子コミュニティパーク実行委員会)

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 例年、亀岡八幡宮(逗子市逗子5)で春・秋に市民グループが開催してきた野外イベント「逗子コミュニティパーク(以下、CP)」が「逗子マリン連盟」との共催で、「パーク」から「ビーチ」に会場を変え、2年ぶりの開催となった。

 当日は、穏やかな秋晴れの下、CPではおなじみのワインショップ「a.day」や「とうふ工房とちぎや」「Blue Moon Zushi」のほか、新しい出店者も交え、7つの飲食店ブースが並んだ。会場には丸テーブルや立ち飲みスタンドスペースが設けられ、仲間と談笑する人たちからは「CPといえば、ワイングラスでワインを味わいながら、センスのいい音楽を聴くことが楽しみ。海岸でそれができるなんて最高」という声が聞かれた。

 同連盟に加盟する「逗子マリンボックス100」代表の小林太樹さんは「CPの皆さんとは以前からお互いのイベントに出店するなど交流があり、代表の岡田さんとはコロナが少し収まればベントを開催したいと話していた。クラブのヨットレースの日に合わせたが、レース参加者だけでなく、一般の人も一緒に海岸を楽しんでもらいたかった。一年を通して海で仕事をしていると、この季節に海岸に来る人たちはどちらかといえば落ち着いて海を楽しむ人たちが多いと知っている。CPのお客さんもマナーのいい人が多い。そういう状況も踏まえて開催できると思った」と話す。

 2019年秋の30回目以来の運営となったCPの岡田謙一郎さんは「多くの関係者の尽力があり、トライアルということで開催できた。次回はいつもの神社で、という声ももらった。人と人とが出会うことの大切さ、尊さにあらためて気付かされた一日だった」と笑顔を見せる。

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