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境内でイベント「逗子コミュニティパーク」 30回記念に来場者4000人

ウッドデッキのステージ上にバンド「ENPTY KRAFT」。参加のたびにファンを増やしている

ウッドデッキのステージ上にバンド「ENPTY KRAFT」。参加のたびにファンを増やしている

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 逗子・亀岡八幡宮(逗子市逗子5)で春・秋恒例となった野外イベント「逗子コミュニティパーク2019秋~大人の休日~」が11月2日・3日に開催された。主催は市民有志でつくる「逗子コミュニティパーク実行委員会」。

「逗子コミュニティパーク」のスタッフのみなさん

 逗子・葉山を中心とした湘南エリアにある飲食店や雑貨店などが2日間で28店舗出店した。2006(平成18)年5月に行われた3回目から「逗子コミュニティパーク」の名称に変わったが、それから毎回参加している出店者がワインショップ「a day.」。来場者の多くは「オープンガーデンでワインをワイングラスで楽しめることがいい」と言う。

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 30回記念を迎え、初回メンバーの一つ「キリガヤ」のガーデン事業部も出店した。当時、同社の社長だった逗子市長桐ケ谷覚さんは恒例プログラム「市長トーク」の中で出店を始めた頃を振り返り「それまで材木屋としてプロ向けに商売していたが、一般消費者の方々に向けてガーデン事業部をちょうどスタートした頃だった。毎回、2週間くらいかけてスタッフがアイデアを出し合い、準備していた。森小屋みたいな大掛かりなものをこの境内に作ったこともある」と懐かしんだ。

 境内中央に作るウッドデッキのステージでは両日6組ずつのアーティストが参加した。名物の一つ、野外オペラには県外から毎回訪れるファンもいる。今回は「モーツアルト・オペラ・アラカルト」と題して、「魔笛」「ドン・ジョバンニ」「フィガロの結婚」を披露した。

 実行委員会によると、2日間で市内外から約4000人が来場したと言う。

 同イベントの前身、2004(平成16)年11月に行われた「まちづくりオープンサロン」から携わっている実行委員の石井達郎さんは「逗子と言えば海だが、山もあり緑もある。ここ亀岡八幡宮もそう。そこで緑豊かな場所でゆっくりしてもらおうというコンセプトで名前も変えた。少し背伸びをしてオシャレを演出したいとガーデニングデザイナーに相談したら、テーブルクロスをそろえたらどうだろうと提案があった。今も春と秋、色を変えて続いている。音楽や人の会話が心地よく聞こえる場所に成長している」と振り返った。

 家の隣の人に勧められて手伝うようになったという実行委員会委員長の岡田謙一郎さんは「ステージプログラムを案内するボードには『Sorry No Wifi』と書いてあるが、ここでは携帯から顔を上げてステージや出会いを楽しんでいただきたいと思っている」と話し、「これまでは市民活動の延長で年に2回、イベントを作ってきたがこれからは少しずつバージョンアップしていきたい」とも。

 次回の開催は2020年5月16日17日を予定。

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